第112回:「自分の気持ち」で、生きづらい世界を変えよう。
こんにちは、あみのです。
今回の本は、櫻いいよさんのライト文芸作品『図書室の神様たち』(小学館文庫)です。
正直今作は、嫌な現実の中にずっと閉じ込められているような物語で、読むのが辛くなる展開も多いかもしれません。
でもこの物語が、世の中に溢れる「生きづらさ」と向き合うひとつのヒントを教えてくれるのは確かだと思います。理不尽な話題が多く飛び交う今だからこそ心に刺さるメッセージがたくさん詰まっている1冊です。
あらすじ(カバーより)
家に帰りたくない爽風が、放課後足を踏み