教育学求人_238件_昨年度より少ない!?(&新JRECの検索作法着想)

2023年8月4日時点、jrecinで人文・社会ー教育学を検索すると238件の公募があります。

私は、昨年8月3日に、恐らく夏が公募件数ピークであるとして、社会科学-教育学の公募件数:346件 と記事を書きました。

それと単純に比較すると、今年の方が約100件ほど少なそうです。

ただし、jrecinのUI改革で、専門分野の細分化が行われましたので、それを考慮して

人文・社会ー教育学 /-教育社会学 / ー教科教育学、初等中等教育学 /ー高等教育学 /ー特別支援教育 / ー教育工学

を含めると、295件になります。
これでも昨年度より、50件ほど少ないです。

年度によって求人件数が結構違うのか、来年以降も8月上旬の恒例記事にしたいと思います。(忘れなければ……笑)

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さて、書き始めた時点ではこれで終わりの予定だったのですが、書きながら検索してみて、1つ疑問がわきました。

人文・社会ー教育学 だけだと、238件であり、

これに、人文・社会-教育社会学 / ー教科教育学、初等中等教育学 /ー高等教育学 /ー特別支援教育 / ー教育工学
を加えると295件になり約50件増えるということは、

加えた小分類には当てはまるが、教育学には当てはまらないという求人が約50件あるということになります。

すなわち、教育社会学だが教育学ではない。教科教育学だが教育学ではない、……などの求人があるということです。

教育社会学も教科教育学も、教育学に含まれるものであり、人文・社会-教育学-教育社会学 ではないかと思っていたのですが。

教育社会学は、社会学者で教育を研究している人を想定している可能性もありますが……どうなんでしょう。(もう少し個別事例を検討すれば、分かりそうですが、新JRECの検索が手数が必要で、重くて、疲れるのでとりあえず、今日はここまでに……)

以前のJRECでは、社会科学‐教育学関係の多くの求人が網羅できたはずです(教育社会学が別にあったか覚えていないのですが、恐らくなかったのではないかと思います。教育心理学は別だったでしょうか……ご存じの方がいたら教えてください。)

いずれにしても、人文・社会-教育学にしておけば、教育学関係、すべてヒットするわけはなさそうなので、自分の専門範囲に含まれそうな小分類はできる限り選択して検索するのが、新JRECの検索作法といえそうです。




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