『 白衣の君 』
真っ白な衣纏う君を想像してみた
黒い眼球に色の付いた被せ物をして
よく見える目にわざと眼鏡をかけて
その瞳から漏れる光を少し逃がして
その目で僕の悪意も真意も見抜いて
黒い鎧を脱いで真っ白な衣を纏って
僕を救ってくれる天使なのかなって
夢幻に突き落とす悪魔なのかなって
お願いだから早くこんな僕を殺して
白い君を見れるのはいつだろうか
その日は僕の命日になるだろうか
君は大袈裟だと笑って誤魔化すか
本心は僕だけが知っていればいい
P.S.
僕が死ぬ時は君の生気を感じない真っ暗な瞳から放たれるゴミでも見るかのような視線で見送られたい。でも僕のことだから、もう一度そんな目で見てくれないかと未練たらたらな地縛霊としてこの世に留まってしまいそう。自分の癖が何なのか、何をしたいのか分かってないけどいつも付き合ってくれて存がとね。
年の瀬に会えなかった分を今必死に補ってるけど、金が尽きればぽっくりと逝く。でも僕がその場に居なくてもいつも橙色に光る怨念がおんねん。僕はそれくらい毎日、隙と好きという気持ちさえあれば君のことを考えてる。いつ具現化してもおかしくない。見えるようにならないかな。
今日的な命日:
やっぱり私信じゃん!!!もう私信でいいよ!!!!良い夢見た!!!!!