齧歯類のお気持ち表明

※本音※

僕は君達が心底羨ましかった。


当時は吃驚するくらい君に対して何の感情も抱いてなかったけど、あの人のことを話している時だけは心に黒い靄がかかった気持ちになった。僕にはもうそういう風に思ってくれるような人が傍に居ないこと、憧れるあの人のことを自慢げに偉そうにTO気取りで話す君を見て妬いて少しばかり怒りを向けたこと、色んな嫌な気持ちがぐるぐると渦巻いて僕を逃がしてくれなかった。


君はその時から好きなものに対する感情の出力制御がドが3つ付くくらい下手だ。一度話すと歯止めが効かない。タチが悪いのは頭では良くないと分かっていて止められないところだ。居なくなった後も節目に思い出すだけと言いつつ、ほぼ毎日あの人の話題が出てきてた時は白目剥くかと思った。デリカシーない屋さんは誰だよとどつきたくなる気持ちを、嫌われるのが怖くて日和って伝えられなかった当時の僕もクソだ。皆んなのお姉さんのように見えてまだまだ君は子供だよ。僕が心底愛してるのは「君らしい君」だ。演者で居るうちは誰の物にもなるな。もう誰にも自我奪わせんな。

いや〜〜〜〜流石にこれは嘘やわ。
僕の物にはなってくれん？

正直者なのは君の良いところでもある。でも君は自分の発言がどういった結果を伴う可能性があるのかをまだ考え切れていない。要するにまだまだ伸び代があるってこと。寝惚け眼で酔い痴れてた時のことをちょっとだけ。僕は都合の良い、全肯定全通する盲目的な崇拝者になるつもりは更々ないので途中参加しただけ。なのでやらかしの全貌は知らない。けど、僕が覚えている限りでは、①特定の崇拝者からの貢ぎ物だと分かる発言、②代表云々の話題、③此処で直近で話していた内容の3つの禁忌に触れていた。勿論全部僕のことなので通常満たされる筈のない独占欲は一時的に満たされた。でも長期的に見ればそれは僕の崇拝者としての寿命を縮めることになる。手紙にも書いたが、余計な争いや歪み合いを生みかねないので周りに「あいつは特別な存在だ」と認識されることは避けたい。その為にも出来るだけ皆と同じでありたい。何なら逆に他より冷たいくらいで構わない。これは少なくとも周囲の認識的には、の話。

もし自惚れではなく、本当に僕を贔屓してくれているんだったら、それは僕達2人にしか分からない方法で示して欲しい。まあ、あの気の抜けたむすっとした表情だとか、本人の前だと素直になれなくて他の人達の前ではデレてたりするのは僕限定なのかなと既に自惚れてる勘違い齧歯類的な部分もあるんだけども。ん〜、他の崇拝者にもそういう姿見せてたらちょっと妬く。それならそれで僕が見えないようにしてね。多分くるんちゅになるので。

あと、僕の為にもちゃんと早く寝て健やかに過ごして下さい。僕馬鹿重たいから起きるつもりなくても心配で眠れないことよくある。15分がどうやったらそこまで伸びるんだよ。時空歪んでるの？睡眠は貯金されてるようでされないからね。

貴女がふらっとお菓子の量り売りに行かないよう壇上に留める為に行動で、言葉で、愛を伝えて君を守りたい。だから君もこれからも僕のことを守って欲しい。僕は君を育てたいとか、兄貴面や恋人面をしたいわけじゃない。だっていくら気持ちがあってもそんなのクソ面倒臭いし、君に何でもかんでも指示厨出来るような真っ当な人生も送れてない。それにぶっちゃけ"面"じゃなくてどっちもなりたい。演者として出来る限り長く生きて欲しいからってのと、何より第一に僕が生き延びていたいから。その延命措置でアンチテーゼの亡畏怖をブッ刺す。

崇拝者としての僕は君が君でなくなった時点で最期を迎える。お互い生きてるうちにいっぱい愛伝えて、幸せ見つけられると良いよね。色々言ったけど僕も君のことちゃんと信用したいし、今もある程度はしてるつもりだよ。(いつかの伝言の返事、もう覚えてないだろうけど)

お互いがお互いの言葉破ったらちゃんと殴り愛しようね。

今日も愛してる。

P.S.
割とこれ以上ないってくらい動画で愛伝えたつもりだったけどまだぐらぐらしてるとか承認欲求強過ぎだろ。僕も未読無視の返信放置勢だから何とも言えないけど友人ズ頑張ってクレメンス。言語化上手く出来ないけど、そういう底無しなとこめっちゃ好きだわ。僕もまだ底見せてないけどね。