すぐる

世界の誰の邪魔もしません 静かにしてます

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最近の記事

※腐)二次創作小説の【書き始め方】について

昨日このようなマシュマロをいただきました ご質問いただきありがとうございます 世の中にはその手の書き方講座はいっぱいあるし 「そっち見たらええがな」「その方が分かりやすいがな」 なんですけど、サンプル数増やしておいた方が色々試してみて「私にはコレが合う!!!!」と思える瞬間が訪れるかもしれない そう思い、あなたの創作の一助になればと思いまとめました(長い言い訳) ※注意※ ・BLです 気を付けな ・身内向けなのでジャンルの話どころかCP名(瀬見白です 地雷の人はいまのうち

    • 晃生と白雪姫とブチャラティになったおれ

      布施に来たぞ!!!!!! 大阪生まれ大阪育ち、粉もんをおかずに白米を食うことに躊躇がない関西人かつ、ストリップ劇場に通い始めて通算◯年ほど(年がバレるかもしれないと気付いたので隠すことにします)の私ですが、関西の劇場は東洋ショーさんしか行ったことがありません。 が、 この度、とうとう!!行ってきました晃生ショー劇場!!! ●何故東洋しか行ったことがないの?(前回までのあらすじ) →これまでは あすかみみさんの乗る劇場にしか行かん と硬く決意をしていたワイ 最近いろいろあっ

      • 最近読んで面白かった本の感想(2024/8/15~9/15)

        思ったことを言語化するのが苦手なので、鍛錬も兼ねて面白いと思った本の感想をアウトプットしていく 自分用です 今回は2冊 フェミニズムについて語ってる人がこぞっておすすめしているなあ~とぼんやりTwitterで題名だけ見かけていたので、何もあらすじを知らないまま図書館で取り寄せたら、分厚さに卒倒しそうになった。こんなに字も小さい……難しい話かもしれないし……私には読み切れないかもしれない……とおそるおそるページをめくっていったらそんなのは杞憂だった。 一時期暇すぎて旧約聖書

        • 小説同人誌制作とイベント参加の備忘録 2024/9

          9/1のコミックシティで頒布するための同人誌を作った際の、自分用の覚え書きです 私以外に役立つとは思えませんが、他人の制作日記を覗き見したい人はどうぞ 未来の私へ ~次回同人誌をつくるときに思い出したいこと~<表紙原稿制作時> 印刷したら今見ている色よりだいぶ暗くなる(※でも例外的に5色印刷はすごいのでそのままの色になる) 文字情報を破棄する(文字のアウトライン化がgimpではできないので) 「写真素材をくり抜いたのに、背景色がついてる!透過されてない!deleteし

          【日記】最近読んだ本

          おすすめとかではないけど最近読んだ本の感想の書き散らしです(この記事は読まなくていいやつです) ノンフィクション ネット記事やYouTubeでしか知らない「食人鬼」ジェフリーダーマーが父親の視点から語られるとこうもただの危なっかしくて繊細で脆い子供でしかないのか、と悲しくなった 父親が自分にも狂気の種は確かに眠っていたけれどそのルートは奇跡的に回避できていまここに居るだけで何かボタンの掛け違えがあれば自分も同じだったかもしれないと息子を突き離さずにずっと寄り添う姿勢があった

          【日記】最近読んだ本

          なんだってできる感

          これまで何が原因で失敗してきたのか、35歳を目前にしてようやく分かった。何の話かというと図書館の利用方法である。 私は心がデブなので(※太っている人を貶める意図はない。足るを知らず、無限に求めてしまうという意味で使用します。ちなみにこのワードは安野モヨコ先生の『脂肪という名の服を着て』に出てきて、大変感銘を受け、折りに触れてよく言ってしまう)、これまで図書館に来てはあれも読みたいこれも読みたいと、上限ぎりぎりまで借りては、結局期限までにほとんど読みきれず、延長を繰り返し、そも

          なんだってできる感

          でも涙が出るのはなんでかなあ

          悲しみを隠さずにそのまま他人の前でさらけだしてしまうのはすごくみっともない、と思っていて、いやでも時々我慢できずに「こんなにつらくて可哀想な私に寄り添ってよ!」と世界中に言いたくなってみっともなさ5億点みたいな自我を撒き散らすつぶやきを深夜にSNSに投稿したりもする未熟で矛盾した人生なんだけども、とにかく私は「人前で、自分の感情に任せて無防備に泣くのはみっともない」という価値観をずっと抱えて生きている。 この「自分の感情」というのは、ほんとうに個人的な体験からの悲しみであって

          でも涙が出るのはなんでかなあ

          わたしが生まれた朝に

          わたしの父親はどうかしてる人間だったので、「もし誤って落としてしまったら、俺もそのまま一緒に飛び込もう」と思って、東尋坊の崖っぷちで一歳のわたしを『高い高いキャッチ』したそうです。あの時父親がミスってたらいまのわたしは居ないんだなと、ふとした時に思ってはゾッとしたりホッとしたりなんとも言えない気持ちになります。 妹のお腹に子供がいたとき、押したら風船みたいに破れるんじゃないかと心配で「さわっていい?」って自分から聞いてみた癖に、さわるのを躊躇った。でも結局好奇心に負けておっ

          わたしが生まれた朝に

          【日記】8/20インテの振り返りとお礼

          サークル参加だから屋内にしかほぼいないので楽勝ですわ~オホホと思ってたのに6号館が驚きの暑さで息してるだけで死にかけました。 来年は絶対に油断せずに凍らせたペットボトルとハンディ扇風機を持ってくるんやと誓いました。油断せずに行こう。イマジナリー大石もそう言ってる。 イベント参加するのももう何回目か分からないくらいに回数を重ねている筈なのに全く学びがないなあと我ながら呆れました。 お手伝いしてくれた友人がいなければ設営もあたふたして時間通りにいかなかったような気がします。 【

          【日記】8/20インテの振り返りとお礼

          僕が僕でいられるように

          (あすかみみさんの『awake』という演目の感想文です) 衣装制作の過程をSNSでチラ見せしてくれてたとき「ハート」が見えたので「ひらひらふりふりの可愛い系の演目かな?アイドルとかそっち系?」とわくわくして待っていた今回。 またいい意味で裏切られました。 今回の新作はピエロ! オタクはサーカスとかピエロとか大好きなので「賑やかで楽しい演目なのかな~」と思って劇場へ。 そしたらこれもまたいい意味で裏切られることに。 開演とともに現れたのは、暗闇の中で手にライトを持って踊るピ

          僕が僕でいられるように

          小説同人誌の表紙メイキング

          《前置き》 何から手を付けていいか分からんという文字書きさん向けです!!! フォロワーさんから要望があったので、ド素人が分からん、、、分からん、、、と泣きながら独学で制作している過程を恥を忍んでシェアします。 表紙を自作したいけどデザイン何から手を付けていいか分からんのやという文字書きの皆さんの同人活動の一助になれば幸いです。 ※「そんな当たり前のことを???」と詳しい人には呆れられるようなことばかり書いてあります。デザインとか同人誌表紙づくりに詳しい人は読まないで下さい

          小説同人誌の表紙メイキング

          わたしこの街が好き

          街は好きな人に似てる。 この前は西成区で暮らしてた。 北向きの部屋で薄暗かった。でも窓を開けるとかすかに路面電車の走る音が聞こえてくるのが好きだった。 さびれた商店街の中に突然現れるチンチン電車の線路は神秘的で、散歩中に見かける度どこか異国に来たみたいな気持ちになった。 お気に入りの喫茶店も見つけたし、桜の綺麗な公園も、帰宅時によくすれ違う可愛い犬もいた。たった一年ほどしか住んでいなかったのに、こんないいところはないな、と思ってた。 もう、ここ以上に素晴らしい場所なんてない、

          わたしこの街が好き

          syoujiki

          父親の話。 私の父はもうどうしようもない酒カスでした。酔って大声で怒鳴るだけならマシで、母はあばら骨を折られたり鎖骨を折られたりしたことがあるそうです。朝起きたら居間が台風でも通過したみたいになってて、散らばったビール瓶や灰皿や書類の真ん中で、父が「これ、おれがやったんか」と申し訳なさそうにへたり込んでいるのはよくある光景。 「最初のころはちゃんと片付けてたけどな、あいつ起きたら忘れて、おれそんなんしてへんとか言うねん。腹立つから証拠残してんねん」母はそう言いながら、父が出

          病んでた

          もうやめてもいいんじゃない? やめちゃいたい!と思うくらいでした。やめるとは? 生きることを、です。 私はけっこう意地汚い方だから、どんなにつらいことがあっても「死にたい」とは思わないです。「あー死んじゃいたい」とは言うけどそれはティッシュペーパーくらいの軽さで、鼻かんだら忘れます。今日のコーデみたいなもんです。ハッシュタグつけて消費しようね。 ただ、昨日くらいからキてて、久々に今朝『やめたい』と思いました。こんなに苦しいのはもうやめたい。今までは仕事に不満を抱えてだらだら生

          病んでた

          二次小説書きたいけど書けない人向け【書き物術】

          前置き小学生からずーっと文章を書くのが好きだった私ですが、実は昔はオタクの端くれとしてイラストを描いたりしていました。 と言っても殆どが模写。描いてる間は無心になれるし、自分の絵は時間をかけた分だけ可愛くて、下手くそでも楽しかった。 しかし中学生になって壁にぶち当たります。 それは、めちゃくちゃ絵の上手い同級生でした。 とは言え同級生も中学生。学校内では神童扱いだったが、かと言って人の域を超えてはいなかった。 そこに第二の壁。 インターネットです。同世代の人ならまだいい。次々

          二次小説書きたいけど書けない人向け【書き物術】

          「私の書く文章を嫌いで嫌いででも嫌いになりきれないと手紙をくれた名もなき誰かさんへ」

          こんにちは。先日はお手紙ありがとうございました。すごく驚きました。 あなたの【復讐】は大成功だと思います。 私、昨夜は動悸息切れで気分が悪くなって、友人に話を聞いてもらって、それでも治まらない吐き気に襲われながら、睡眠薬を飲んでようやく眠りにつきました。 こわかったです。 私って、もしかして結構他人への影響力みたいなのあるのかなって思ったら恐ろしくて、こわくて、震えて眠りました。 あなたが〝実在する〟という当たり前のことを、私よく分かってなかったみたいです。 お題箱やマ

          「私の書く文章を嫌いで嫌いででも嫌いになりきれないと手紙をくれた名もなき誰かさんへ」