バッサリ切ったその後は
こんにちは、亀山真一です。
ゴールデンウィーク中にガンガン赤入れしていた校正原稿を送り返しました。こちらはちゃんと形にするものなのでまだ二稿がありますが、今からめっちゃ楽しみです。
しかしこの原稿ホントに進捗報告しかしてないな。
正確には年末に書いた3万数千字だけでなく、もう一本最近の自信作も絡めた企画なんですが……詳細は宣伝の時に譲りましょう。
この日はもの書き学校の新年度一発目の講義もありました。
僕は今期もライトノベル講座でせっせと書いた原稿を添削してもらうだけですが「ちょっとお話が……」と別室に通されました。なんと年明けに頑張って書いていた依頼原稿の第2弾みたいなお話でした。
まあ、相変わらず依頼自体がふわっとしているし下手なことはここに書けないんですけど……マジで美鶴さんプロになっちゃうな。近頃宣伝が少々おろそかになっていたけれど、今日は一番下に電子書籍のリンクを貼りつけておきましょう。
それから、学校終わりの時間に美容室の予約が取れたので、ずっと切りたかった髪を切りました。昨年の11月以来でハーフアップなら結べてしまう長さにまでなっていたんですよね。
前回は「『クロサギ』の平野紫耀くんみたいにしてください」と頼んでいつもより長めに前髪を残したんですが、僕の髪質ではワックスだけで前髪のアレンジを楽しめないことがよく分かりました。細くて柔らかくて多いから、すぐ膨らむくせに重力には全く抵抗できないのです。
「とにかく前髪ばっさり切って、首周りもスッキリさせて、あと今回は結構明るく染めようかなと」
「具体的なイメージはありますか?」
おっと、考えなかった。最近見てるドラマだと――。
「永瀬廉くんみたいな感じでお願いします」
気付いたらまさかのキンプリ連続指名してました。いや、だって検索もしやすそうだったし。
1年くらい前に「『ナンバMG5』の神尾楓珠くんみたいな感じで」とお願いしたら、名前検索して真っ先に出てきた写真とドラマのビジュアルがちょっと違ったせいで伝えるのに余計時間がかかってしまったんですよね。
神尾くん伍代スタイルがそんなに明るい髪色ではなかったし、平野くん黒崎スタイルではそのまま黒にも茶にも染め直さなかったので、切ったらほぼヴァージンヘアになるなと思っていたのですが……。
ヘアカラー未経験の黒髪とただ伸びた結果の黒髪ってやっぱり違うんですね。今回はだいぶ明るくきれいに染まりました。これから夏だしいい色になったと思います。
そして翌日、赤入れ原稿を送った編集さんから「無事受け取りました」のメールが届きました。末尾に余談でなんと「亀山さん、字きれいですね」と言われたのです。
……ウソでしょ? 学生の頃にノート貸した友達から字が汚いと言われた亀山ですよ?
いつぞやに通信添削の内職(いわゆる赤ペン先生)をするためにボールペン字を練習したかいがありました。
しかもあれ、手書きで添削したのは研修の一回だけ、今時の添削はパソコン作業だったから全然役に立たなかったんですよね。ここで報われて良かったです。
ゴールデンウィークが明けてちょっとお疲れな僕ですが、ここから新作の企画、執筆、直しからの宣伝と各段階の原稿が重なるので頑張っていこうと思います。
そして以下、有言実行で美鶴さんの電子書籍の宣伝です。どれもときめく恋愛系ライトノベルです。
ちなみに、下書き保存した時に貼りつけたリンクに飛んでみましたが、相変わらずデビュー作『このイケメン、××につき』が一番売れてそうなんですよね。
もちろん嬉しいんですけど個人的には2作目、3作目と深みも遊ぶ余地も増えているはずなので、デビュー作を読んでくれた方にはぜひそちらも読んでみてほしいです……。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?