九月一日ヲ忘レルナ⑦~関東大震災から100年~
今回は災害時に使えるアイデアをお伝えします。先日の記事で紹介したツナ缶ランタンや新聞スリッパのように、いざという時に身の回りにあるものを活用する方法があります。興味を持っていただけた方は、ぜひ試しに作ってみてください。
毛布担架
毛布は体を温めるだけでなく、様々な活用方法があります。
活用方法の1つとして、毛布で担架を作ることができます。毛布担架の作り方を2つ紹介します。1つ目は毛布と長い棒を組み合わせて担架を作る方法です。物干し竿など丈夫な棒があればいいですが、ない場合は棒を複数重ねることにより強度を高めてください。
2つ目の方法は毛布の端を丸めて持ち手を作り、担架にする方法です。1つ目の方法で作った担架と比べると持ちづらいため、この担架を使うときは、なるべく多くの人の力を借りて運びましょう。
インスタグラムに作り方動画を載せているのでご覧ください。
衣服担架
毛布の他にも、衣服と長い棒を使って担架を作ることができます。衣服は丈夫なものを使ってください。丈夫なものが無い場合は、複数枚重ねるという方法もあります。また、運搬される傷病者の衣服は体温保持等のため使わない方がいいです。
インスタグラムに作り方動画を載せているのでご覧ください。
サ・ア・テふしぎな卓上コンロ
空き缶、アルミホイル、ティッシュ、サラダ油等を使って卓上コンロを作ることができます。公益財団法人市民防災研究所のホームページで紹介されているものを参考に作りました。インスタグラムに完成した卓上コンロを載せているのでご覧ください。
詳しい作り方は市民防災研究所のホームページをご覧ください。