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自作HDRI <第2世代>



自作HDRI 第2世代

自作HDRI第2世代ではカメラとパノラマ雲台、三脚、画像のステッチングアプリを使用した一般的なHDRIの作成方法になっています。一眼レフや魚眼レンズは高価すぎて揃えることができなかったので安価な製品で代用しようとしています。

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コンパクトデジタルカメラにビデオカメラ用のワイドコンバージョンレンズをつけパノラマ雲台はL字金具をネジでとめして自作しました。カメラはリコーのGXRという元々もっていたコンデジを使っています。S10という広角24mmのレンズユニットにビデオカメラ用ワイドコンバージョンレンズを装着し画角を広げました。ホームセンターで購入したL字金具をネジ止し組み合わせNodalNinja風のパノラマ雲台を制作。L字金具やネジをマジックで黒く塗ることでまともな機材のように演出した自己満足での一品ですね。ステッチングにはPTGuiを使用しています。

それっぽい雰囲気の機材構成で第1世代より格段に進化しました。ただしワイコンを使用しても画角が足りず全天球をカバーできず上下が切れてしまっています。そのため横方向に8枚の撮影をしなければならず撮影枚数が多くなっています。撮影枚数が増えるほど撮影時間の差や撮影時のズレによる画像の誤差が大きくなりステッチング精度が大幅に低下してしまいます。ワイコン+レンズなどはPTGuiのレンズプリセットにはないのでコンロールポイントを手動で打つ必要がありました。露出のオートブラケット機能は3段階しか設定ができず晴天時のDHRとしては不十分といえます。

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ブラケット撮影をしてHDRIとして合成し32bitの画像として出力したことにより第1世代より階調が豊かになりました。足りない太陽の輝度は3DCGアプリケーション内でSunライトを追加しています。

HDRIスペック:7160x3580px hdr / 32bit 3EVステップ、水平8方向、計24画像合成

機材:カメラ / リコー GXR S10 レンズ(ワイコン) / raynox HDP-2800ES

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