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【Tableau備忘録】(その4) 日付型の不連続のフィルターで範囲選択のスライダーを使いたい

今回はちょっとしたテクニックです 不連続の日付型をフィルターとして使うとき チェックボックスではなく、スライダーとして利用したい時に使うテクニックです 通常、不連続の日付型をフィルターに入れると 複数選択するためにはチェックボックスで操作する必要があります。 一応スライダーもありますが単月しか選択できません これを範囲で選択できようにします。 やり方計算フィールドを開いて DATEPART('month', [オーダー日]) と記入してください。 不連続の日付をピ

    • 【Tableau備忘録】(その3)文字列型の日付を日付型に変更する

      「20240801」 データベースに接続してテーブルを読み込んだ際、 この形で文字列型になっている時ありませんか?」 普通にデータソースで変更してみたものの、 データベースが受け付けない場合があります。 そんな時の裏技です。 計算フィールドを開いて、 以下の式を入力してみてください。 DATE(LEFT([ディメンション],4)+"-"+MID([ディメンション],5,2)+"-"+RIGHT([ディメンション],2)) ※[ディメンション]には日付に変換したい文字列

      • 【Tableau備忘録】(その2)ワイルドカード結合(複数のファイルをユニオン)

        同じ項目を持つ異なるテーブルを縦に結合することをユニオンと言います。 意外と知られていないのですが、ユニオンは同じ接続でしか使用できません。 上のような状態でしか、ユニオンはできないみたいです。 ただ、月ごとにしかデータが取り出せない時ってありますよね。 ユニオンできる形で取り出せばいいじゃんと思うかもしれませんが、 会社のデータベースではそんなに簡単に構造を変えることができません。 そんな時に使えるのが「ワイルドカード」結合です。 まず1つ目のファイルに接続します

        • 【Tableau備忘録】(その1) Tableau 内部結合 左結合 右結合 完全外部結合 どれが優先される?

          Tableauで複数のデータソースを結合するとき 欲しいデータがなかったり、謎のnullが発生することってありませんか? 最初の方は何となく見過ごしていても ダッシュボードの最終確認の際に 「この地区のデータがごっそりないけどどうして?」 「なんか数値おかしくない?」 「このnullってなに?」 って聞かれて焦ったり・・・ 色々な要因はあると思いますが、 今回は「結合」にフォーカスしてお話します。 結合の仕方を間違えると、 欲しいデータが消えたり、謎のnullが発生しま

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