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創業融資。自己資金の質について税理士が解説。
税理士の渋谷です。
自己資金にも質がある
金融機関に融資の申込みをするときは自己資金が必要になります。
自己資金を証明するための資料も一緒に提出することになりますが、何でもかんでも残高があれば良いというわけでもなく、自己資金にも『質』があります。
良質な自己資金の例
最も良質なのは自分でコツコツ貯めた資金です。たとえば会社員時代に何年もかけてコツコツと貯めた貯金など
次いで良質な資金は配偶者の貯金などです。
必須ではありませんが配偶者の貯金がわかる資料も一緒に提出できれば返済能力が高い(2人いる)と評価されます。
アウトな自己資金
いわゆる「見せ金」と呼ばれるものです。
「見せ金」とは、融資審査を有利に進めるために一時的に知人などからお金を口座へ振り込んでもらい自己資金が潤沢にあることを装うものです。
これは金融機関を騙そうとしているのと同じですので一発アウトとなる可能性もあります。