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連続性が大事

練馬の税理士の渋谷です。

健康診断の結果が最近出ました。

直近過去4年間ほど、同じ診療所で受けていたので、同一フォーマットで同一基準の結果が確認できていました。
が、諸事情でその診療所が閉鎖してしまったため、今回別の診療所へ申し込みました。

前の診療所での結果ではA判定だったものが、今回の診療所で受けたらB判定となっている項目がいくつかありました。

あまり結果を熟読したこともなかったのですがせっかくの機会なのでよく読んでみると、当然と言えば当然なのかもですが、基準値が前の診療所と今回の診療所とで異なっています。

プロなら別に前年データが無くとも判断(診断)ができるのかもしれませんが、やっぱりなんとなく、同じ基準・同じものさしで数年分比較した方が得られる情報の精度が高いのかな?とも思ってしまいます。

これって会計も同じなんですよね。毎年同じものさしで比較するからこそ意味のある情報が得られるという。

企業会計は、その処理の原則及び手続を毎期継続して適用し、みだりにこれを変更してはならない。

企業会計原則

これをやることで、期間ごとの損益を正しく比較できるようになります。健康診断結果と同じですね。


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