【税理士試験編】3科目同時受験
練馬の税理士の渋谷です(ややこしい)。
もうだいぶまえの話にはなりますが、noteのネタがないので税理士試験時代のことを思い出しつつ書いてみます。
3科目同時受験
税理士試験受験1年目のときは、簿記論、財務諸表論、消費税法を全て初学で同時受験しました。
「なんて無謀なことを…」と思う方もいるかもしれませんが、税理士試験界隈では、それをやるための環境さえ準備できるのであれば、3科目同時受験も無謀なルートではありません。
成功事例があるのです。
受験界隈では有名な方ですが、「ゆるぼき」さんや「SKY」さんなど、戦略的に科目を取得していった先人がいたのでそういった方々の受験ブログを血眼になって読み漁っていました。
ある日の1日のスケジュール
月曜~土曜日
6:00 起床
6:30-7:30 財務諸表論の理論を回す
8:00 資格の大原到着
8:00-9:00 自習室で勉強
9:00-10:30 講義
10:30-12:00 自習室で勉強
12:00-13:00 消費税法の理論を回しながら昼食
13:00-14:00 講義
15:00-16:30 講義
16:30-18:00 自習室で勉強
18:00-18:30 大原付近のどこかで夕食
18:30-21:00 自習室で勉強
21:00-23:00 帰宅、風呂、寝る準備など
23:00 就寝
ちなみに講義の時間割は覚えていないので適当ですが大体こんなかんじだったと思います。
たしか1科目90分だったような気がします。
講義が少ない日はずっと自習室にこもって復習をしまくります。
自習室に荷物を置きっぱなしにして、講義の時間になったら講義の部屋へ道具だけもって移動する感じです(本当はいけないのかもしれませんが、大原のスタッフの方々から見逃して頂きました…)。
日曜日
月曜~土曜と大体同じですが、日曜日は大原が早めに閉まります。
たしか18時くらいには閉館だった気がするので、日曜日だけは早めに帰宅していました。
習慣化してしまう
税理士試験受験生なら(というか難関資格を受験勉強したことのある方なら)皆同じことを考えていると思いますが、資格試験の勉強というものはモチベーションに頼ったら負けです。
悲しいかな、人間のモチベーションなど吹けば飛ぶような儚いものです。
そんなものを当てにするのではなく、毎日歯を磨くように、毎日シャワーを浴びるように、毎日勉強することを生活リズムの中に組み込むのです。
そうすると、機械的に上記のようなスケジュールで生活できるようになります。
集中力コントロール
集中力のスイッチオン、ブースト、回復のために以下のような方法を試していました。
レッドブル(集中力ドーピング)
スイッチソングを聴く(毎日の集中スイッチオン)
30分の仮眠(インターバル)
ラムネ(夕方以降の集中力回復)
ビタミンB6のサプリを飲む(夕方以降の集中力回復)
レッドブルの何かの成分が効いているのか、レッドブルを飲むと雑念や心配事が頭から排除されます。
主に模試を受けるときに飲んでいました。
「●●をやる前に必ずこの曲を聴く」というのを何度も繰り返していると、脳が「この曲の再生されたということはこれから●●が始まるんだな」と「そのモード」に切り替わり集中に寄与するとか。
スイッチソングというのはそのための曲です。
私は毎朝大原の自習室で勉強準備を整えたあと、勉強に着手する前に必ず聴いていました。
特に意味はありませんがドラマ『リーガルハイ!』のベースから始まる曲をスイッチソングとして選んでいました。
今でもこの曲を聴くとちょっと気分が変わるので、何かに集中したいときだけこの曲を聴くようにしています。
(普段から聴いてしまうと、スイッチソングではなくなってしまうため)
30分の仮眠は最強の集中力回復方法です。
終日勉強するならどこかでインターバルを挟まないととても集中力がもたないので、毎日必ず自習室で昼寝をするようにしていました。
ラムネは効果があるのかよくわかりませんがブドウ糖頼みで食べていました。
とくに夕方以降は集中力が格段と落ちるので。
何の成分が効いているのか不明ですが、ビタミンB6のサプリを飲むと、レッドブルほどではありませんが、頭から雑念が排除されて集中しやすくなるのでこれも必要に応じて飲んでいました。