【第120回:読書記事5『いま、ここで輝く』】(3月4日(木))
ヤッホー🎵
学校で先生をしている“しみずだいすけ”です。
毎日ウキウキと日記を書いたり、“挑戦”や“支援”を続けていくために走ったり、ウクレレを弾いたりしております。
ボクの目標は、子どもたちが安心して『夢』を追い求められるような環境や世界観を創ること。
この目標を達成するために、毎日note・Facebookを中心に発信を続けています。
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3/3にしたこと
AM
・6時起床
・日記をまとめる
・家事、身支度
・仕事へ
PM
・帰宅
・ひなまつりパーティー
・子どもたちとお風呂
・家事
・1km-100円プロジェクトの新規メンバーさんとzoom
・日記を書く
・23時就寝
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先生が書いた本です。
ボクと同じ数学を専門に教えています。
#雲泥の差
考え方や授業の仕方が魅力的すぎるので紹介します。
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【井本陽久という男】
“いもにい”こと井本陽久。。。
東大卒業後、数学教師として母校である栄光学園に赴任。
思考力を重視するアクティブラーニング型の授業の実践を多く取り組んでいて、たくさんの先生方が見学に来る。
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【いま、ここで輝く】
ボクが“いもにぃ”に出会ったのは、人気番組の情熱大陸です。
#約1年前ですが
とにかく先生として魅力的な人です。。。
情熱大陸をきっかけに井本さんを追いかけるようになりました。
追いかけ始めて、まず出会った本がこの『いま、ここで輝く。』です。
この本には井本さんの授業実践も書いてありますが、なぜ魅力的な教え方にたどり着いたのかも書いてあります。
教師をやっている方はもちろん参考になることが多いですが、
日頃、子どもと接する方にとってもおもしろい本と感じるんじゃないかなぁとボクは思います。
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【教師という鎧】
井本さんの人生の紆余曲折がボクにとって共感の嵐でした。
“教師”という鎧を身にまとい、子どもたちを縛り付ける教育をしていたことが書かれています。
#そのせいで休職もした
良い悪いで判断をし、怒鳴りつける。。。
こちらを向いてくれない子どもに対して何もできない自分。。。
その葛藤が教師という鎧をはずさせてくれ、“教師と生徒”という関係性ではなく“人と人”という関係性で教育をしていく変容が見れます。
先生だから、、、とか
大人だから、、、とかで
子どもとの接し方が変わるなんておかしいです。
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【子どもたちが輝く授業】
井本さんの魅力的なところは、授業スタイルです。
井本さんの授業を情熱大陸で見たのですが、子どもたちの姿がキラキラしています。。。
ボクが見た授業は、たった1問の問題を解くだけの授業でした。
#数学
井本さんが話しているのは一言二言。。。
#教えない
#話さない
子どもたちは魔法にかかったかのようにウキウキと問題に取り組みます。
自然と話し合いが始まります。
自然発生したグループで、一つの課題を必死に解決しようと取り組みます。
子どもたちの問題に取り組む姿はとても主体的で、やらされている感は全くありません。。。
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【共に楽しむ授業】
一番魅力的だと感じたのは、井本さんも子どもたちも楽しそうなんです。
「ボクが考えた問題をみんなは解けるかい?」
「やったー、こう考えれば解けるぞっ!」
「実は、その問題にはもう一つ違う答えもあるんだっ、、」
「なにーーっ!絶対にみんなで導いてやるっ!!」
こんな掛け合いです。
何かを教える姿は何もありません。
共に学び、共に解決していく。。。
ボクがイメージする教育の理想の形に近いです。。。
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【行動力もハンパない】
子どもたちを信じ、力を最大限に発揮させてやろうと努力している姿はすごいですっ!
さらに、勤めている学校だけではなく海外の学校や塾、里親学校にも顔を出しいろいろと実践しています。
これは、魅了的な人全般に言えることかもしれませんが、とにかく行動力がハンパないです。
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【井本さんの教育理念】
最後に、帯に書いてある井本さんの教育理念のようなものを書いて終わりにしまーす。
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大切なのは、「ふざけ」・「いたずら」・「ずる」・「脱線」
叱らない
教えない
でも子どもは育つ
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だそうです。
こんな先生にボクもなりたいなぁ。。。
今日もウキウキとステキな1日にしよう🎵