時間の亡霊

昨今、タイパやコスパなのど、時間を意識してた言葉がもてはやされるようになった。私もここ最近までは、いかに効率よく最大の成果を上げるかを常に意識して生きてきた。

この世で買えなものは、時間だ。
時間は有限であり取り戻すことはできない、無駄な時間は使いたくない。
人生は短い。
こんなくだらないことに自分の時間を割きたくない。
時間は買えばいい。誰かや機械にやってもらえば自分の時間は増える。
時間は公平で、全人類皆、１日２４時間ある。
あの人の大事な時間を費やさせてしまって申し訳ない。

私は、時間の有限性の部分を意識しすぎる故、時間の亡霊に取り憑かれていたようだ。

時間の亡霊は、恐怖、不安、焦燥感をもたらす。

本質的にどのようにして、時間に対して向き合っていこうか悩んでいたが、最近一冊の本に出会い、幸せな時間が増えた。

書道家の武田双雲さんが最近出版した、「丁寧道　ストレスから自由になれる最高メソッド」だ。

丁寧道 ストレスから自由になれる最高メソッド

上手くいかなく、負のスパイラルに陥っていたが、反転し、正のスパイラルに突入していることを感じる。

本能と理性の上手く折り合いが着いている領域が、最大な成果を生み出す。
その為には、私には、この丁寧道に書かれているメソッドがピッタリハマった。

ご一読を！