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リモートワークバブルは終わる

リモートワークというものも、これバブルの一種だと思います。

仮想通貨や不動産投資、最近だとマスクや消毒液転売なんかもバブルだと思います。要はみんなが一斉に飛びついて、一瞬盛り上がるけどそのあと消沈するアレです。

リモートワークは年内に終わると思います。それは我が社だけでなく、世の中的に終わると思います。

なぜか

やっぱり根底にあるのは成果で評価することが難しいためだと思います。

会社が結果的に儲かっているならば、成果のみだけではなく過程も評価対象にしないといけない。なぜならまだまだ日本は終身雇用、かつ人材不足だからです。

成果を思うようにあげていない人材であっても、その人が辞めてしまって次の適性な人材が採用できるとは限りません。人材の流動化がどうのとかいいますが、流動ではなく流出する企業がほとんどなんじゃないかと思います。

だとすると、そのままの人間に長く勤めてもらった方が最終的なコストは安くつくし、運営も安定するでしょう。

では、なぜ人材が流動的にならないのか。それはやっぱり日本という国のほとんどの会社が給料が低いからだと思っています。

給料が低く、社会保障のために天引かれる額が多い。

流動的になってより給料がさがってしまうリスクよりもとどまる方がリスクが低いわけです。


だから評価に過程を汲む仕組みになっていて、そして過程が見えにくいリモートワーク、テレワークは適切ではない。というわけです。


ただし、完全にテレワークがなくなるというとそうでもないと思います。出社とテレワークのハイブリッドや出勤日を設ける形になるんじゃないでしょうか。以前のように週5日で出勤みたいなスタイルではないでしょう。さらに、フレックスの推進なんかもあるんじゃないかと思います。


で、何が言いたいかというと、我々労働者はこのバブルに乗り切っておかないとダメだということです。

仮想通貨バブルで得をした人は逃げ切った人です。ピークで売った人です。

このテレワーク期間中に自分の副業に時間を充てるなり、事業を起こすなり、新しいスキルをつけるなりしておかないとおそらく今後のアフターテレワーク時代で遅れをとるんじゃないでしょうか。

と勝手に妄想する次第です。べんべん

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