藤井二冠に見る成果への愚直さ♪
こんにちは!
齋藤隆太です!
昨日、竜王戦2組ランキング戦で藤井聡太二冠が広瀬章人八段に勝って準決勝への進出を決めました!
これで竜王ランキング戦はデビュー以来負けなしの22連勝!今期も阿久津主税八段、広瀬八段とA級経験者を連続で破っておりここからの躍進にも期待がかかります。
藤井二冠の凄さとは
僕は見る将(自分では指さずに対局を見るだけの将棋ファン)なので、棋力や対局の詳細はあまりわかりませんが、この2年ほどの実績を見る限り(タイトル奪取、順位戦連続昇級、A級在籍棋士との対戦成績)現在の将棋界のトップ集団にいることは明らかです!
ただ、僕が藤井二冠を最も尊敬していることは成果への愚直さです!
藤井二冠を評するときに、その棋力だけでなく人間性を評価する声はよく聞こえてきます。
ずっと謙虚であり続けられて、遊び等の誘惑にも目もくれないことから、そのことを讃える意見もありますが、個人的にはそれらは成果に愚直であることの副産物なのだと思っています。
成果だけを追い求める
藤井二冠の成果への愚直さをより強く感じたのが、高校の自主退学を決断されたことです。
「成果に愚直」とは、ただ成果を求めているのではなく、「成果になることだけをやる」「成果になることならなんでもやる」という姿勢を指しています。
成果になることだけをやっているから、将棋以外のことへの色気も示さず、マスコミ対応でも一貫して謙虚さを貫けているのだと思います。
どう見られたいとか、どう発信したいなどを気にせず、頭の中は対局の振り返りや次の対局の構想に全てが割かれているのです。
だからこそ世間の常識や声に振り回されることなく、残り3ヶ月にも関わらず高校の自主退学という決断を下せたのだと思います。
この集中度がこれだけの成果を創っている結果の原因だと僕は考えています。
最後に
最近は日々様々なタスクに追われ、感情に振り回されてしまっているな、僕自身記事を書きながら気づくことができました!
求めている成果に繋がるのかどうかだけの判断軸で決断して生きていきます!
日々の選択が自分の理想に繋がっているのか、考えてみてみるきっかけになれば嬉しいです!
それではまた!
齋藤隆太