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乃木坂46に見る理想の組織 - 一枚岩♪

こんにちは!
齋藤隆太です!

前回のブログで宣言した通り、今回から数回に渡って乃木坂46を題材に僕が感じている組織運営の大事なポイントをシェアしていきたいと思います♪

一枚岩であること

AKB48など一時代を風靡したアイドルグループですら、世代交代がうまくいかずに衰退している中で、乃木坂46が10年目に入っても人気に陰りが見えないのは、この一枚岩によるものだと思っています。

AKB48のメンバーは元々芸能活動を行っていた人が多く集められたため、実は所属事務所がバラバラです。
そのため、どうしても各メンバーも所属事務所も、他のメンバーを蹴落としてでも「自分(自社タレント)が売れよう」というマインドが働いてしまいます。

そのしがらみの中で、運営側もその時点での人気を優先し続けたため、組織の将来を創り出す仕事する人がいなくなり、世代交代が行われずに今に至っているように感じます。

反面、乃木坂46は一般人を対象にオーディションを行い、メンバーは全員乃木坂46合同会社と契約します。

そのため、運営側も各メンバーも「自分だけがよくなろう」ではなく、「乃木坂46をよくしていこう」というマインドで一貫して動けているように見えます。

この全員が同じ方向を向いて、自分の組織をよくするためにハードワークしていくことが乃木坂46が永続的に発展している大きな要員であり、組織運営において最も大事なことの1つだと思います。

一枚岩だから、個々も伸びる

組織のために働くことに主眼を置いていると個人個人の成果は遅れ、伸び悩むのではないか、と感じている方もいるかもしれません。

確かに、個々が競いながらも前に出ようとするエネルギーは強く、現にAKB48も神セブンと呼ばれるスーパースターが生まれました。

一方、乃木坂46はエース不在と評され続け、たしかに「グループの認知度はあるけど個人は誰もわからない」と言われた時期も長くありました。

ですが、結果として個人での仕事も安定的に得続けているのは乃木坂46です。モデル、ミュージカル、舞台、ドラマ、、、卒業生も含めるとメディアで見ない日はないレベルです。 

反面、AKB48の神セブンたちが卒業した後、残されたグループだけでなく彼女たちも苦境に立たされたのは、彼女たちの実力の問題ではなく、AKB48というグループを共に育ててこなかったことにあると思います。

乃木坂46はグループの成長の先に個人の自己実現があるということを皆がわかってグループを大きくしてきたからこそ、世代交代もうまくいき、その結果「元乃木坂」という看板も箔がついて個人での活動もうまくいっているのです。

さいごに

この文量では書ききれないこともあり、ややこじつけのようにもなってしまいましたね。。

個人のやりたいことやビジョンを叶えるには、属する組織や周りの仲間とのビジョンをまず叶えてくことが近道であること、

だからこそ全員が組織のビジョン実現のために動いていくことが、結果として組織も個人も伸びる理想の組織になる、ということが伝わっていたら幸いです。

それではまた!
齋藤隆太



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