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”習い事ベスト10”のポジションから、ひとはいつ弾かなくなる?

「こどもの習い事ランキング」などで、いつもベスト10に入っているのが「ピアノ」。時代によってはベスト5入りが続くときもあるくらいで、昭和→平成→令和と、時が流れていっても、不動のポジションです。

ということは、世の中には、ピアノを弾いたことがある人がそれなりに存在する、ということですね〜

では、ひとは、いつからピアノを弾かなくなってしまうのでしょうか?

これも、半世紀変わっていないように感じています。たいてい、弾かなくなってしまう最初のきっかけは、学習塾も含めて、ピアノに代わる習い事に出会ったとき。そして、中学の部活動が始まるとピアノとの両立に揺れ、高校受験準備あたりで決定的。

そのひとにとって、ピアノに代わるものに出会えたのであれば、それはとてもHappyなことです。ひとは、自分にしっくりくるものにたずさわっていることが一番です。しっくりくるものがピアノではなかっただけのことで、本当にフィットするものとの出会いは喜びそのもの。

さて、習うのは止めたとしても、まったく弾かなくなったわけではなく、弾きたいときに弾き続けているひともいれば、週末には必ず弾いている、というひともいます。そういうひとは、ピアノが日常の大切なパートナーなのですよね。いつかどこかでピアノフレンドとして巡り合えるかもしれません♪

一方、ほんとうに弾かなくなる人もいます。その理由で多いのが、「先生が怖かった・・・」。


たしかにそうかもしれません。昭和の頃のレッスンは、こどもの習い事としてのレベルであっても(=専門的に進むわけではない)、「どうして弾けないの?!」と叱責されることがあったと聞きます。私は、弾くのが好きだったので、そういう叱責は受けませんでしたが、レッスン中に弾き続けていて、先生に「言うことを聞かない」とブルグミュラーの楽譜に書かれてしまい、親にものすごく怒られたことがあります、はい。



でも、昨冬、友人から「こどもの頃、習っていたときは、先生がほんとに怖くて、ピアノは大嫌いだったけど、この年になって、ピアノを弾きたくなった!」と聞きました。「まさか、また自分が弾きたくなるとは思っていなかった」とも。

いまはレッスンを受けながら、自分が弾きたい曲が弾けるように目指しているそうです。

「弾きたい曲がある」はやはり大きいですね!ピアノ再開への貴重なモティベーションです。
弾きたい曲をひそかにお持ちの方は、ぜひ、もう一歩進んで、鍵盤に触れてみませんか? 「ピアノ、また弾きたい!」と思った方々へ向けて綴ったことをマガジンにまとめていますので、ご案内しますね

きっと、ご自身が思っていた以上に、手指が鍵盤に馴染むかもしれません。馴染むというのは、指が動くということだけではなくて、「もうちょっと、鍵盤に触れていたい」って、指の感覚とともに心が感じることも含めます。

ご覧になっていただいたあなたのピアノ再開のきっかけになりますように!
今日もお目通しいただき、ありがとうございます♪



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サロンピアノフレンズ
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