ベンチでの怒り
今季3度目の地方球場での登板でした。雨が降らなくて良かったです。マウンドにちょっと苦戦しましたが、何とか6回2/3を5安打1失点で今季4勝目を挙げることができました。全員に感謝です。
ふがいなさに怒り
降板してからベンチをたたいてしまいました。あれは自分のふがいなさに対しての怒りでした。
七回を投げ切りたかった…
イニングを完了させたい。毎回この気持ちで腕を振っています。
長い回を投げて回を終わらせ、リリーフに託す。いつもありがとうございますという気持ちでバトンを渡すのが先発としての役目だと思っています。
回の途中から投げるのはリリーフからしたら難しいしので、本当に申し訳ない。チームの勝ちに徹する最善の策だったと思います。
命をかけて
ベンチでの行為に賛否両論あると思います。僕にとっては週に一度の仕事で、これに命をかけています。
この試合でクビになるかもしれないと思いながら毎回投げています。あと1アウトを取れるかもしれないとの心境でマウンドを降りたらそりゃめちゃくちゃ悔しいです。
僕は自然と感情を出してしまうタイプ。それを押し殺して自分にストレスをかけるよりかは、感情を出した方がいいと思っています。
脱帽したけど…
最後に、若林選手への死球は申し訳なかったです。すみませんでした。
これに対してSNSで「帽子を取って謝れ」というメッセージが届いたんですが、ちゃんと2度取って謝りました。
映像では抜かれてなかったんでしょうかね…
難しいと思いますがこういうこともあるので、できれば映してもらえるとありがたいなという気持ちです。
もう一つ投稿した
「七回のあの球は悪い感じじゃなかった…」に試合全体のことや七回について触れています。あと、立ち寄った松本城についてもちょこっと。
小笠原慎之介