今季の振り返り

久しぶりの投稿になります。
はじめにファンの皆様、球場内外関わらず今季も応援ありがとうございました。やっぱり応援は励みになりますし、パフォーマンスを発揮する原動力にもなります。これからもよろしくお願いします。


さて、今季を振り返りたいと思います。終盤は思い通りに投げることができず、気持ち的に書く気になりませんでした。すみません。前回からだいぶ間隔が空いてしまいました。


一年投げ切る大変さ

プロ9年目でしたが、改めて1年間を投げ切る大変さを実感しました。144回1/3を投げて、4年連続の規定投球回には到達しましたが、後半戦は疲労の蓄積などで結果を出すことができず、防御率3・12に終わってしまいました。


疲労の蓄積意外にも、対小笠原に対して、相手チームの対策がより強まったと感じられました。

自分も去年以上に、データを扱いましたが、まだまだ使いこなせていないところが多かったです。

注意散漫で中途半端に

さらに注意力が散漫になることが今年は多かったです。四球の数こそ少なかったですが、奪三振の少なさや序盤に点が入らない展開で先に失点してしまうことに対しての意見が嫌でも入ってきました。


気にしないようにSNSをシャットアウトしようと思いましたが、必要な情報もありますので断ち切ることは現実的ではありませんでした。

プロ野球選手という影響力のある立場なので、仕方ないことだと思い、「この立場でないと経験できない」とプラスに捉えることにしています。


コメントに一喜一憂せず、自分がこれだと決めたことを貫きながら、向き合っていかないと中途半端になってしまいますね。

イニングを意識して減った奪三振

2023年の134三振まで3年連続で100三振以上を記録していましたが、今季は82でした。

自分の中ではイニングを投げたいという意図があったので三振数には執拗にこだわらず、四球を減らすことを意識したシーズンでした。


結果的に打球が体に当たっての途中降板や、熱中症などの影響もあってぎりぎりになりましたが…。

取ろうと思ったら取れた三振もありましたけど、変に四球になるよりかは前に飛ばした方がいいと思うようにしていました。


最初の四球は4月30日のDeNA戦での申告敬遠で、すごい経験をさせてもらいました。いい意味で忘れられない。出さないといけないというところまで四球を制限できたと。


今年は粘られることも多かったです。決め球を先に使ってしまったことでそのようなケースを招いてしまったと。

データを見るともっと自信を持って投げたらいい球もあったので、信じて投げてもよかった。

今後は質問コーナーも

次回は振り返り第2段です。メジャー挑戦のことについても少しだけ触れようかなと思います。

振り返りが終わったら、質問コーナーもやっていきたいなと思っていますので、質問お待ちしております!
サポートでの質問や、この記事のコメント欄に記入していただいた方のほうがうれしいです!
SNSの方でも構いませんが!

それでは!

小笠原慎之介

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