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果報は寝て待て

2023.02.10

きょうは、雪から雨の天候もあって、ほとんど動けなかった。ほぼ寝ていた。

寝ていたけれど、いいことも2つ。果報は寝て待て、の実例。

ひとつは、さっきドリブンズの丸山奏子プロが今季初トップ! おめでとう!

もうひとつは、今春から1年間、15年に一度くらい回ってくる自治体の組長の番なんだけど、地元の神社のお祭りがここ3年くらい開催されていなくて、それが開催されると神輿が出たり、御輿が出たら休憩所で酒やらつまみやらを振る舞わねばならず、そうなると組長の仕事が一気に増えるので、できれば、今年もお祭りはやめておいてほしいな……と思っていた。きょう回ってきた回覧板には「祭はやるが、神輿は出さん」とあって、「それなら全然オッケー!」とずいぶん気が楽になった。ああ、よかった……。

寒波

時折坂本美雨さんがストーリーズで僕が投稿した短歌を引用してくれる。坂本さんのストーリーズを見る人はたぶん「誰やねん?」とすら思わずに、シンプルに短歌を(もしかしたら短歌とも思わずに)読んでくれているに違いなくて、それがとてもありがたい。

手袋

指出し手袋、これくらい寒いと、当たり前だけど指が冷たいね。昔、外猫ハウスが稼働していた頃は、毎晩使い捨てカイロを入れてあげてて、いまも使いきれてない使い捨てカイロがたくさん残っている。きょうはそのカイロを使って指を温めていた。

朝ドラ

朝ドラで結構「短歌」が前面に出ている。
これは「魂に嘘をつかない」「嘘をついてでもおもしろく」を俵万智さんの言葉で言っている。
朝ドラで編集者が「短歌が地味だから、フィクションでもいいからもっと自分を出して」みたいな要求をしたことに対するツイート。
その編集者は「あしたまでに10首作って!」って言ってたけど、僕だったらすぐに「無理です」と言わざるを得ないな……。無理だから。そんなふうに作った短歌で埋めたって、いい歌集になるわけなくない?

歌壇賞

続けて俵万智さんのツイートから。ああ、僕は、ここに挙げられている久永さんの短歌みたいな短歌が好きだ。とてもよいと思った。その人の特異な環境(この場合、獣医学部の学生)でしか感じ得ないことを、短歌に落とし込んだ作品が好きなのだ。

来週は

色校正が上がってきたり、初版部数が決まったり、キャンペーンの賞品のデザインが上がってきたり、で楽しみ。

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仁尾智(におさとる)
そんなそんな。