しじみ汁
2024.10.30
きょうも、雨。いや、実際には曇りの時間も多かったけれど、雨が降りそうなときはウォーキングに行けない(傘は持たないので、帰りまでに降り始めるとずぶ濡れになることになる)ので、まあ、雨と同じ。
きょうのハロとラン
考えてみてほしい。
とりあえずきょうから5時、11時、17時、23時の4回ご飯をあげている。そのご飯のあと、それぞれ1時間以上、この子猫たちの運動会の見守りに付き合うのだ。
だいたい5時間。
そんな任務、「猫歌人」という名の暇人にしか務まらないでしょう? でも2匹だと、こんなふうに勝手に遊んでくれるから、楽ちんなのだ。危ないことさえしなければいいので、ただ見ていればいい。
寝そべって動画を観たりしながら、見守っているけれど、ときどき寝てしまって「は!」となる。
よく食べるし、よく遊ぶ。ハロももう全然「シャーッ」って言わなくなった。ただゴロゴロも言わないな……。ランはちょっと撫でるとゴロゴロ言ってる。
わかる
とても些細なことだけど聞いてほしい。
先日、ネットで検索したレシピで小松菜だか青梗菜だかの胡麻和えを作っていた。
レシピ通りに順に作っていったんだけど、和える前に水気を絞る作業がないレシピだったのだ。
「これは……かなり水っぽくなるのでは?」と、レシピからは逸脱して、水気を絞ってから和えた。
あとになって、レシピのレビューを読んでみると「水っぽくなってしまった」という複数の声があり「だよねー」と思った。
以前の僕だったら、このレシピで「水っぽくなりそうだ」なんて気付けなかったと思うと、ちょっと「わかる」ようになってるんだよ。
きょう、蓮根や人参、玉ねぎ、油揚げ、しいたけ、しめじの煮物を作った。材料に多少の誤差(余り物を使いたかったので)はあったものの、レシピ通りの手順で進めていって、調味料をいれる段で「しょうゆ:大さじ5」と出てきて「え?」と手が止まった。
「絶対味が濃すぎる」と思ったのだ。とりあえず大さじ3にしておいた。その後「砂糖:大さじ3」と出てきて再び「いや、甘すぎるだろう」と、大さじ1にしておいた。
できあがった煮物は、ちょうどいい塩梅だった。
たぶん、もう味覚がおじいちゃんのそれなのだ。若者のレシピの味では濃すぎるのだと思う。
これも以前であれば、「濃いだろうな」なんて気付けなかったと思うので、ちょっと「わかる」ようになっているのだ。
成長といえば、成長である。
とろみ
我が家の猫のご飯は、カリカリとウェットフードを併用している。1日2回ウェットフードをあげて、カリカリは割といつでもあげる、みたいな感じ。
猫たちのウェットフードの好みが変わるサイクルが速いので、都度食べてくれそうなのを複数種類選んでストックしている。いまは「とろみ」とか「スープ」的を割と食べてくれる。
食べてはくれるのだが、どういうわけか「具」をあまり食べてくれない。つまり「とろみ」の「とろみ」部分だけをペチャペチャと舐めて、まぐろだったりカツオだったりささみだったりの「具」は皿に残したまま「ごちそうさまでした」と去っていってしまう。
……まったく……。
お前ら、みんなあれだな? しじみ汁のしじみを食べない派だな……。
よんちゃんその後
先週のこの日記を覚えているだろうか。
外猫の「よん」は、このハンモックがお気に入りみたいで、その後もこのハンモックで寝ていた。
「……待てよ? このハンモックがお気に入りなのであれば、ハンモックを、よんのスペースであるサンルーム左側のコタツの中に置いてみるのはどうだろう?」と思いつき、やってみた。
ここ2日くらいは、サンルーム左側のコタツに入るようになっている。よし! このままうまく鉢合わせしないように棲み分けができれば、冬もみんなあったかく過ごせるぞ。
かろやか
上坂あゆ美さんのご活躍は、軽やかですばらしいな、と思う。
あした
あしたは、パスポートを受け取りに行く。
「侍タイムスリッパー」も観る予定。