うれしい方向

2024.09.09


いくつかの事務的な作業をして、カレーライスを作っただけで、ほとんどなにもしない一日だった。

Shrink

そんななにもしていないきょう、ドラマ「Shrink」の第二話を観た。

僕がうつ病だったときの感じと似ていることも多かった。
当初かかっていた精神科医が「ただ薬を処方するだけのひと」であったこととか、「うつ病以前の自分」に「戻りたい」と思いすぎて空回りしたりとか。(うつ病以前の自分だって、別に何にもできなかったくせに、うつ病以前に自分をすごく「美化」していた気がする)

うつになり二年が過ぎてうつになる以前がすべて美しすぎる

そのときの様子を、こんな短歌にしている。

全然関係ないが、この短歌、いま読むと前半の「うつになり二年が過ぎて」と「うつになる以前がすべて」を音的にほぼ呼応させてて、結句の「美しすぎる」も「うつ」で始めていて、なんかよくできてるな。

まあ、とにかく「戻りたくない場所」ができて、「あそこに戻るくらいなら、どう思われようとがんばらない」って決めている。

平和園

本にするの、すごくいいと思う。本になったら、買う。僕も一首書いてきたはず。

観るかもしれないドラマ

NHKのドラマは、いい。これもおもしろそうだけど、どうだろうか。

韓国の猫の日

きょう9/9は韓国では「猫の日」らしい。いろんな国で愛されていて、いくつも「猫の日」があるのは、なんだか愉快だ。

観たいかもしれない映画

誰かが熱を持って勧めている作品は、観たくなるね。

苦手なこと、うれしいこと

きょう、不意に気づいたんだけど、SNS上の「釣り」や「ネタ」という概念がまるごと嫌いだ。
理由は、まるで面白くないからだ。

あと……「レベチ」とか使う人を信用できない。(こういうのは、たぶん僕だって誰かに許容されない言葉遣いをしているだろうから、おたがいさま、というか程度の問題なのだろう、とは思っている。「正しい日本語を!」みたいなこととは全然違うレベルの嫌悪感がある)

「じゃあ、僕がうれしいと感じることってなんなんだろう?」と考えると、やっぱり作品が誰かに思い出されたり、本が売れたり、感想をもらえたりすることなんだよな……。

それがうれしいのだから、うれしい方向に進むしかないよな……。自分が「うれしい」と感じる方向を知ることって、大事だと思っている。

きょう作ったお弁当

枝豆とカニカマ入りの卵焼き、マルシンハンバーグ、しめじとピーマンのポン酢和え、塩昆布、ゴマ、カツオ梅


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仁尾智(におさとる)
そんなそんな。