189首
2024.12.29
きょうは、朝から去勢避妊手術を行ったハロとランのお迎えに動物病院へ。
……と言いたいところだけど、迎えに行ったのは妻だけで、僕は動物病院までの道の途中にあるユニクロでおろしてもらって、先日、両膝が同時に破れてしまったジーンズを買いに行った。
持っていたのと同じサイズで同じ形(?)のを買ったつもりだったけど、今回は裾上げの必要がなかった。足が伸びたのだろうか。
帰りにピックアップしてもらって、帰宅。
ハロとランは、車でも静かで、ちょっと疲れているのかな……と思ったけれど、家に帰ってしばらくしたら、割といつもの調子だった。ひと安心。
仁尾みくじ
今年作った短歌を短冊に手書きして、年始に「仁尾みくじ」として販売するんだけど、その準備、というか今年作った短歌をひとまずぜんぶ洗い出そう、という作業をした。
TwilogでXに投稿した短歌を拾い、「ネコまる」「猫びより」の短歌を拾い、「短歌研究」の短歌を拾い、その他単発で寄稿した短歌を拾い、松山erimakiさんで行った小泉さよさんとの二人展「猫のうた」で作った短歌を拾い、「notion」に書きっぱなしの短歌を拾い……ってしてたら、189首になった。
来年の新刊のための新作は公開できないから、含めていないし、『また猫と 猫の挽歌集』特装版の特典であるリクエスト短歌も含めていない。それらを合わせるとたぶん120首くらいか。つまり300首くらいは作っていたようだ。
来年は、日記を有料化するから、無理にでも日記の最後に新作を一首とか入れようかな。そうすると365首にはなる。
あとは、2024年の全短歌からCATSとLIFE、各50首ずつピックアップして、各短歌にCAT_01〜50、LIFE_01〜50と番号を振って、アタリをランダムに7首設定して、表にする。
……で、1月2日にCAT_01〜50、LIFE_01〜50の計100首を販売して、売れたものから短冊に直筆で短歌を書いて、発送していく、という感じ。
自選五首
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そんな作業をしていたから、否応なしに今年作った短歌を思い返すことになって、「なんか……あんまりパッとしない短歌が多かったな……」と思いながら、Xで流れてきた「#2024年の自選五首」というタグに便乗して、五首選んでみた。
これらのほかの候補としては……。
猫がいて席を立てない 寝返りが打てないという不自由自慢
猫を飼うひとの嘆きはみな「のろけ」 粗相も邪魔もいたずらも愛
人が死ぬことや自分を殺すこと 慣れてしまうと戻れない道
猫の猫らしさを語る人間のわかってなさが人間らしさ
生きるとは死ぬまで途中 生きているひとは残らず残されたひと
明け方に羽化する蝶が僕だけを観客とした映画みたいだ
その国でどういうのかがわからずに「ごちそうさま」のまま声に出す
……と、こんな感じ。
あとは、肉じゃがを作ったくらい。
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