「猫歌人」改め「歌人」

2024.12.20

きょうは、誕生日。56歳になった。56歳……。全然ピンとこないな。

誕生日だから、誕生した日のことを考えてみたんだけど、その日、僕は生まれたばかりなので、もちろん0歳で、当然そのときの記憶もない。つまり、実際に12月20日に生まれたかどうかなんて、わからないのだ。

僕を誕生させた母も、父も亡くなっていて、その日のことを覚えている人間は、いないのだ。姉が二人いるけれど、姉だって5歳とかだし、覚えていないだろう。

「きょうが僕の誕生日」という生き証人はいないのだ。

じゃあ、なにを根拠に? ってなるんだけど、要するに「記録」が根拠になるってことじゃん。

そういう根拠となる「記録」や「数字」を軽んじると、たぶん社会が土台から崩れることになるんだと思う。

……みたいなことを考えていた。

最終回

昨晩は「猫歌人のスペース」で、1時間半くらい話していた。

今回で「猫歌人のスペース」は最終回。

アーカイブが残っているので、聴きたい! っていう奇特なかたは、どうぞ。

ハロとラン

ハロとランは、健やかで、とてもかわいい。
ずっと2匹で「パタパタパタパタ」「パタパタパタパタ」と走り回っている。譲渡しちゃうと、もうこの走る足音の「パタパタパタパタ」がこの家にしなくなるんだな……と思うと、結構寂しい。それと同時に「譲渡先は確かマンションにお住まいだから、この足音は階下の人にご迷惑になる可能性があるな……。対策してもらわないとな……」みたいに現実的なことも考えてしまう。

People

誕生日なので、地元のフレンチレストランで、美味い料理を堪能してきた。

肩書き

長年「猫歌人」と自称してきたけれど、56歳になったことを機に「歌人」と自称することにした。

その理由は、全然大したことではなくて、 「猫歌人」と名乗っていることで 「同じ土俵に乗れていない感じ」が気になってきたり、 自分の範囲を狭くすることが「逃げ」のように感じ始めたので……程度の思いつき。

まあ、「やること」と「やれること」はまったく変わらないので、結果としてこれからも(プロフィール欄が「猫歌人」から 「歌人」になるだけで)なんも変わらないと思います。

また第三者から「猫歌人」と称されることについては、問題ありません。肩書きなんて、いくつあってもいいじゃないか。

「猫歌人」改め「歌人」の肩書きでどうぞよろしくお願いします

「猫歌人」という肩書きだからできたことはたくさんあって、たくさん恩恵を受けているんだけど、今後は「歌人」でやっていこうかな、と思っています。

各SNSの自己紹介文を修正したり、名刺の「猫歌人」の「猫」に朱書きを入れたりした。

うれしい

こういう連想で、自作が浮かんでくれるの、とてもうれしい。

公式ホームページ

ずっとほったらかしになっていた公式ホームページを「工事中」として、メールアドレスと問い合わせフォームのみ稼働している状態に修正した。

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仁尾智(におさとる)
そんなそんな。