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ハルキ
2023.03.08
きょうは短歌カードをコツコツ作った。30首くらい。意外と、これくらいが限界。あと100首くらい作ってひとまず完了としようかな。会期中は売れた音の短歌カードを随時作成していくつもりだし。
先行見本が来た
見本が!
— 仁尾智(におさとる)2023年3月仁尾智猫短歌集『いまから猫のはなしをします』刊行 (@s_nio) March 8, 2023
届いた!
よい!
あまりにきょうの天気みたいな黄色なので、猫タワーに乗せて、窓を開けて撮影したのが2枚め。
ちなみに1枚めの画像には、あやかりたい一心でツイッターの「ハルキ」というフィルターをかけている。#いまから猫のはなしをします pic.twitter.com/HO5pIqjDMs
初めて見る実物は、なかなかに春らしい全然短歌集らしくない佇まいなんだけど、中身は割と上品でシュッとした短歌集然としていて、いい。いいと思った。
売れる、売れないは、正直よくわからないんだけど、自分の作りたいものは作れた、という印象がある。つまり愛着が湧いているので、売れるといいな。
そういえば、単独名義の著書、初めてなんだよね……。
6/24発売『ねこのいる家に帰りたい』(辰巳出版)の見本が届いた。
— 仁尾智(におさとる)2023年3月仁尾智猫短歌集『いまから猫のはなしをします』刊行 (@s_nio) June 16, 2020
愛おしい。そして、なんだか緊張してきた……。
少しでもあやかりたくて、Twitterの画像フィルター「ハルキ」を使った画像でどうぞ。
ご予約はこちら!https://t.co/9romxx2hXl#猫のいる家に帰りたい pic.twitter.com/9HRvSPwh11
その名にあやかりたくて、書影に「ハルキ」のフィルターをかけてツイートしようと思ってたので、します。#これ猫#これから猫を飼う人に伝えたい11のこと pic.twitter.com/61p1cvJC2M
— 仁尾智(におさとる)2023年3月仁尾智猫短歌集『いまから猫のはなしをします』刊行 (@s_nio) July 13, 2021
この「ハルキ」のフィルターの見本画像、本を出すたびにやってることに、いま自分のツイートを「ハルキ」で検索して気づいた。これからもやろうっと。
当初参考にさせていただこうと購入した本(1枚め)と実際できた本(2枚め)。#いまから猫のはなしをします pic.twitter.com/geewzk1Ya0
— 仁尾智(におさとる)2023年3月仁尾智猫短歌集『いまから猫のはなしをします』刊行 (@s_nio) March 8, 2023
当初は「猫写真+猫短歌」という方向性だったんだけど、紆余曲折あって、途中で「猫短歌集」にかじを切った結果、今の感じになりました。
短歌ブーム
NHK総合3月14日(火)19時30分放送『クローズアップ現代』で短歌ブーム特集がされます。そのブームの発端として #萩原慎一郎 歌集『#滑走路』を読んで短歌を始めたという方も多くいて下さるようで、番組内で紹介される模様です!🛫
— 萩原健也 (@kenyahagihara) March 8, 2023
#舞いあがれ #ブラッシュアップライフ https://t.co/4oAU2a28rW
ほえー。本当に短歌ブームになりそう。……ってことは、我が第一歌集の発売タイミングは、めちゃくちゃタイムリーなんだけどな……。うっかり売れたりしないかな……。
『滑走路』きっかけで短歌に興味を持った人、僕も実際にお会いして話を聞いたことがあるので、結構いそう。
きのう作った短歌
辞めてくれ 言葉に恥もプライドも覚悟もなにもない政治家は
— 仁尾智(におさとる)2023年3月仁尾智猫短歌集『いまから猫のはなしをします』刊行 (@s_nio) March 7, 2023
ひねりのない短歌。
正解
短歌には正解があって、その正解が厳密には自分にしかわからないから続けられている気がする。
— 仁尾智(におさとる)2023年3月仁尾智猫短歌集『いまから猫のはなしをします』刊行 (@s_nio) March 8, 2023
これは最近よく思うこと。
短歌には(特に僕のような作風では)「これが言いたいのであれば、これが正解」という「カチッ」とはまる「正解」があると思う。その正解が何年も経ったある日突然湧いてきたりするので、本当に侮れない。
わからない短歌
短歌は「余白を楽しむ文学」みたいに言われて「作者の自解は、読みの余白を狭める」とあまりよしとされていないように見えるんだけど、それも作風によると思うんだよね。
僕のような割と身も蓋もない読んだままの短歌については、余白云々よりも誤読されてしまうことのほうが問題で、意図通り伝わっていないのであれば、それは結構「失敗作」だと思うから。自分だけで作っていると、案外「他人の目」で読むのも難しい。
短歌集を読んで「この短歌、いまひとつ意味がわからないな……」みたいなことがあったら、僕は教えてほしい派なので、猫歌人のスペースとか、イベントの在店時とかに気軽に聞いてください。
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