歯医者

2024.11.18


きょうは、午前中歯医者へ。
何年前かわからないくらい前に通院していた近所の歯医者さん。その何年かの間に、少しだけ場所を移動して、新装してきょう初めてその新しいほうに入ったんだけど、めちゃくちゃきれいだった。

問診票に諸々を書いて、4つある診察台のうちの3番めに座らされた。

最初に少し質問されて、右の上の奥歯に違和感があることと、左の下の奥歯の詰め物が取れていることを告げた。

レントゲン室へ案内されて、口内のレントゲンを撮影。
そう言えば、前に来たときにここの先生が「このレントゲンの機械、高かったんですよ」みたいな話を聞いた気がする。

昔は、なんかヘラみたいなのものを口内にあてがって撮影していた記憶があるけれど、この機械は、ただ立っているだけで顔の周りをカメラがウイーンと回って、終了。

さっきの3番の席に戻ると、過去の僕のレントゲン写真と一緒に、いま撮った写真が並んでいた。ひとつ前の写真の日付は「2018.02.07」だった。約7年ぶりってことになる。前回も確か同じ場所の詰め物が取れてしまってきたんだった。

医師らしき男の人がレントゲン写真と口内を診て、診断してくれた。

右上の奥歯は、虫歯ではなく、生えている根っこに膿が溜まっていて、身体からするとすでに歯を歯としてみておらず、異物と捉えていて排除しようとしている、という説明だった。このままだと歯というより蓄膿症とかが怖いと。
レントゲン写真は、確かに該当部にもやもやとした影のようなものがある。あれが膿なのか。

「これは、治るんですか?」と聞くと「もうこの歯は抜いて、膿を出してきれいにしたほうがいいですね」とのことだった。

詰め物のほうは、神経も生きているので再度詰め直せばだいじょうぶです、とのことだった。

その説明の後、今度は女性の歯科衛生士さん(?)も来て、口内の全体の確認をして、先生は衛生士さんに指示を出して、別の患者さんの元へ。

その後、衛生士さんが、下の歯の掃除をしてくれて、本日は完了。

来週、上の歯の掃除、再来週、抜歯、その次の週以降詰め物を作成……みたいな感じらしい。

それにしても歯医者というのはなぜ、こんなに肩身が狭い思いをするのか。耳鼻科で鼻が悪くても、眼科で目が悪くても、こんな申し訳ない気持ちにはならない。歯医者だけは、なんだかとても申し訳ないような気持ちになる。

口内を他人に見られるのは、なぜかとても恥ずかしい。それ故に歯医者に行く必要があっても、なんか億劫で足が向かないことで、さらに状態が悪くなるという悪循環。
たぶん「正しく歯磨きをしていれば防げること」であるという認識と「まったく不真面目にしか歯磨きをしていない」という後ろめたさがそうさせるのだと思う。

しばらくは歯医者通いの日々である。

きょう観たドラマ

溜まっていた「海に眠るダイヤモンド」の2話め、3話めを観た。おもしろい。

三十一筆箋

あした増刷分300冊が届く。

先日のイベントの特典として進呈した「三十一筆箋専用したじき」が15枚くらいあるから、限定15冊だけそれをオマケにして自分で通販しようかな……みたいなことを考えていた。

いわT

いわのTシャツ、販売している。これは、売れなくても悲しくない。ノーリスクなんだから、短歌Tシャツ作ってもいいんだな……。

トリニティ、しょっちゅうクーポン発行してるから公式サイトとかで確認してから購入したほうがいい。クーポンがなければ、割とすぐに出てくるから数日待ったほうがいい。

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仁尾智(におさとる)
そんなそんな。