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仮の名は

2022.08.25

昨晩は、預かった子猫と同じ部屋で寝た。寝た、というかほとんど眠れなかった。

ずっとこんな感じだった。
全然知らない場所につれてこられて、しかもどうやら怯えるようなことはなさそうで、なんかおもしろいボールがあったら、そりゃあ、はしゃいじゃうよね。
ケージに入れても出せ出せって鳴いて、もう全然ケージに入っててくれない。まあ、いいか。

……で、朝、病院に連れて行く。
920g。オス。生後2ヶ月半くらい。耳ダニなし。ノミあり。
心配だったFIV/FelVともに陰性。ひと安心。
きょうのところは、血液検査と駆虫まで。
次は2週間後にワクチンを接種しに行く。

仮の名前

仮の名前は「雷」にちなんだものにしよう、とwikipediaで「雷」を調べてみると、こんな記述が。

漢字(漢語)では「雷」と書くが、大和言葉では主に「かみなり」や「いなずま(いなづま)」などと言う。さらに古語や方言などでは、いかづち、ごろつき、かんなり、らいさまなどの呼び名もある。

wikipediaより

「雷」で単に「らい」でもいいんだけど、方言で「らいさま」なんていう呼び方もあるのか。
「らいさま」、いいのでは? と妻に提案してみると(我が家の猫の名前はだいたい僕が考えて、妻が承認する形)「らいさま、いいね」ということで、仮の名前は「らいさま」に決定!

この「らいさま」、栃木辺りの方言らしい。

しかも、発音は「みずたま」を言うときのイメージらしい。なるほど。でもすでに呼び方は「らいちゃん」とか「らいらい」とかになっている。名前とは。

まあ、こんなのがいる部屋で原稿なんて書けるはずもなく、きょうはもうだいたい「らいさま」で終わった。

少し食が細い気がするので、あした以降、試しに別のエサに変えてみる。

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仁尾智(におさとる)
そんなそんな。