わらしべ長者的

2024.11.19


きょうは、寒かった。寒くて、ウォーキングは休み。その代わりと言ってはなんだけど、ガスレンジの掃除と風呂場の掃除をした。まあまあ頑張ったけど、午後からはひたすら眠かった。

仁尾年表

仁尾年表を更新した。

詩人

谷川俊太郎さんが亡くなった。みんなそれぞれに思い出や影響を語っている。最後まで現役の詩人だったこと、老衰だったこと、なんというか、とてもかっこいい最後だ。

増刷分

きょう届いた。300部。

5年前のきょうも増刷した「三十一筆箋」が届いた日だった。5年も前……。

オビ

『じゃまかわいいネコハラ』(ジーウォーク)のオビに短歌を寄稿したんだけど、実は、最初は、この表紙の「邪魔猫」の「てん」の写真を掲載させていただきたい、という旨の打診だったのだ。

断る理由もなかったので、「どうぞ!」と返信した。次に、「せっかくなので」とオビの短歌の依頼となり「喜んで!」と受けたら「邪魔猫の写真を表紙で」という話になった、という順番だったのだ。

てんの「邪魔猫」の写真から、わらしべ長者的に書籍の表紙を飾ってしまった。そんなこともある。

オビの短歌は

仕事する邪魔が仕事の猫がいて猫の仕事だけはかどる仕事

オビ、よく見ると「だけ」のあとに半角の半角くらいのスペースが空いているな……。

短歌あれこれ

おめでたい。重版のお知らせ、自分のじゃなくても気になってしまう。

左右社のアンソロジー、次は「雪」か……。いいな……。一度くらいは載ってみたいものだ。

……とは言え、自作で雪の短歌なんてあるだろうか。

もういない鳴けない猫に似た雪に似た白い白い静けさが降る
二時間で二時間分だけ降りつもる雪の時給を考えている
歌人だが雪が降っても「ゆひら」とは言わないことにしている僕だ
猫は逝くときを選んでいるみたい 脳内で流れる「なごり雪」
雪が降る 外のすべての猫たちに暖とご加護がありますように
過去なんて見たくないのに振り向けば雪が残した僕の足あと
雪の降る外を眺める猫がいる 不思議そうな顔してみてる

いくつかはあった。


あしたは以前申請していた確定申告の書類を開示してもらいに税務署へ行く。

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仁尾智(におさとる)
そんなそんな。