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コーヒーが飲みたくなるまで

仁尾智（におさとる）

2022.08.04

だいたい回復

体調は、だいぶ落ち着いてきて、少なくともずっと寝ていなくても平気になった。もう熱も大丈夫そう。
きょうは、頭痛とお腹を下す日だった。
頭痛も、グワングワンという感じではなくて、頭の特定の部位（右後ろ辺り）が痛んでいて、あまりに同じ箇所が痛いから「もしかしたらどこかにぶつけて怪我してる？」と何度かさすって確かめてしまうくらいだった。
いまはそれもだいぶマシになった。
まだ、体を動かすとすぐだるくなってしまい、あまり使い物にならない。少し節々も痛い。
割と食べられるようにはなってきたけれど、SNSで流れてくるうまそうな料理の画像が全然魅力的に見えなくて、むしろ不快。
あと、不思議とまるでコーヒーを飲みたくならない。コーヒーが飲みたくなったら完治なのかもしれない。

いつから外出可能なのか

この風邪（？）は、妻から感染ったもので、だいたい２日遅れで妻の症状を追随していたのに、最後は僕のほうが少し早く回復してしまった。妻はまだ少し僕よりも咳が出ている感じ。
両人、抗原検査は陰性だったけれど、さすがに普通の風邪でしたとも言いづらい症状だったので、じゃあ、俺はいつになったらコンビニに行けるのか、を考えてみる。

一応、神奈川県の「自主療養届出制度」を参考にして、陽性者と同様の期間としましょう。
なになに……。「症状が現れた日を０日とし、10日目までが療養期間となり、症状が軽快して72時間経過した場合、11日目が出勤・登校可能予定日となります。」
まあ、出勤でも登校でもなく、コンビニで買物、なんだけどね。

日記を遡ると、7/31の日記でこんなことを書いている。

大変そうなので、できるかぎりのことをしてあげねば、と思っていたんだけど、きょうの午後くらいからなんだか僕も喉が少し痛い。頭もほんのり痛い。熱は36.8度。僕の平熱は36.6度だから、微微熱程度。ないといってもいいくらい。

なので、これが発症日。7/31を０日目として、10日間ということは、8/10までが療養期間で8/11からコンビニ可能となる、ってことか。あとちょうど一週間か。なげえ。

本来なら、あしたは熱海の花火大会に行く予定だったのに。

あしたと言えば

あす8/5は、『これから猫を飼う人に伝えたい11のこと』（辰巳出版）が発売されてちょうど１周年である。
早いなぁ。まだ一度も増刷がかかっていなくて、申し訳ない気持ちになっているのだけれど、長く愛される内容だと思うので、絶版になりませんように……と、願っている。
１周年記念でスペースでもやろうかと思っていたけれど、そういう体調でもないので、自重しよう。

この日記を読んでいる方で、まだお買い求めになられていない方がおられるならば、ぜひ。

文字メンタリー

ゴロゴロしながら、先日放映された「文字メンタリー」の木下龍也さんの回を視聴した。
観た後は、下記のツイートにある通り「シリーズ化したらおもしろいのに」と思ったけれど、（そして、おもしろくなるのは間違いないんだけど）今は「シリーズ化することによって失われるもの」が大きそうで、やめておいたほうがいいかも、と思っている。
木下さんが最後に「これで……終わりです」と言うのが、かっこよかった。
あなたのための短歌、ほんとにいい企画だと思う。

クラウドファンディング

ハナコプロジェクトのリターンが届く。
気になったクラウドファンディングには、ごく少額ずつだけれど支援することにしている。
できるだけ先方の手間がかからないように、「リターンなし」を選ぶんだけど、ハナコプロジェクトのときはうっかりリターンなしの選択肢を見逃していて、きょうそのリターンが届いた。お手数をおかけしてしまった。
世界に幸せが増えますように。

ハナコプロジェクト HANAKO Project (hana-pro.com)


そんなそんな。