元気でな

2024.08.04


きょうは、ことほぎの譲渡日。午後から小泉さよさんご夫妻が、我が家にことほぎを引き取りにくる日だ。

普段、全然熱心に掃除をしないので、たまに来客がある、となると、結構な作業量になる。逆に言えば、来客があると、家がきれいになっていい。

朝から、階段から玄関前、リビング、キッチンに掃除機をかけた後、玄関を掃き掃除、その後玄関を水で流してきれいにして、階段の上から下と玄関前、リビング、キッチンを雑巾掛け。

別にホコリが溜まっている、とかではなくても、雑巾をかけると少し部屋が明るくなるよね。

だいぶスッキリ。

14時過ぎに小泉さんご夫妻到着。

ことほぎは、おかえりになる直前にキャリーバッグに入れるのがよいだろう、といつもいる2階で待機。

血液検査の結果やワクチン証明書、食べていたフード、トイレの砂、よく遊んでいたおもちゃなどをお渡しして、吐くことがあること、すばしっこいことなど注意事項をお伝えした。念のため、帰りの車で鳴き始めたら、と「ちゅ〜る」と「またたび」もお渡しした。

いただいた桃や梨を食べつつ、1階の猫たちを愛で、「まあ、じゃあ、そろそろ」と僕と妻がキャリーバッグを持って2階に上がる。どちらかと言えば、妻に慣れているので、妻がことほぎを抱き上げる担当、僕がキャリーバッグを立てて構えて、ことほぎが入ったらふたを閉める担当。

おとなしく抱き上げられたことほぎだったけれど、キャリーバッグに入れられそうになると、大暴れ。子猫であっても本気で暴れられると、なかなか制御できない。妻は両手を引っ掻かれて流血しながらも、なんとかバッグに収まった。

バッグに収まると、そんなに暴れもせず、鳴きもせず、自分に何が起こっているのか把握しきれていないような感じだった。

帰りの車中でもそれほど鳴かずに、割とおとなしかったようだ。えらいぞ。

そうして無事に小泉さんへの譲渡が終了。

毎度のことなんだけど、引き渡しが終わると、寂しいような、ホッとしたような、気が抜けたような時間が過ぎた。

《譲渡する猫への「元気でな」よりも真実があるひと言はない》

あとは先住猫さんたちとの相性だけど、これはもうやってみないとわからない。なんとかうまくいきますように。

ことほぎ、今後は「はぎ」という名前になります。はぎちゃん、元気でな。

お祝い

ことほぎの譲渡が無事に済んだので、お祝いということで回らないお寿司を食べに行った。

お寿司、美味かったな……。また何かめでたいことがあったら、食べに行きたい。

まったくの偶然だけど、昨年のきょうも同じ店の寿司を(出前で)食べていた。

きょういただいた手帳

小泉さんにいただいてしまった手帳。とてもシックでかわいい。ここ10年くらいは手帳使ってなかったけれど、来年は手帳派になろう。ありがとうございました!

いよいよ

あした!
「しゃべりすぎないこと」を胸に、下北沢に向かいます。

シーバ

シーバデュオ(キャットフード)の箱の裏には、こんな印刷がしてある。短歌を入れさせてくれればいいのに。

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仁尾智(におさとる)
そんなそんな。