コロナワクチンの接種について
特別養護老人ホームに勤務する私ですが 自身のコロナワクチン接種の予定が決まりまして、なんだか複雑な気持ちです。もちろん接種した後の副反応も気になります。まだまだ未知のワクチンです。インフルエンザのように長年打ち続けているものとは受ける側の気持ちが違う、というものです。接種日が決まる前は早く世の中の人みんな打ってコロナの事を気にしなくてよい時が来て欲しいと思っていました。そしてむしろ活動してる若い人から打っていかないと周りを守れないのではないか、と思っていました。しかし、それはどこか他人事で、いざ自分の番となると少し怖じ気づいてしまうダメな私です。。笑 数日後には予定通り打ちますが、今から 私に何もあるわけない、と奮い立たせながら過ごしております。接種後の事は また次に。
ところで余談ですが、ワクチンの申し込みに高齢者が 大変な手続きを踏んで予約しているわけですが、みなさま「生きる」という気持ちがすごいな、と感激しています。先日話した92歳の癌患者の義母も部屋から一歩も出ないのに、予約しなきゃ、と張り切っておりまして。訪問医が 不要、と説得する、という場面を目の当たりにしました。笑 いつ死んでもいい、とは言え「今日ではない」わけです。生きていく、という事は ほんとに大変な事だな、と考えさせられます。後悔のないように生きていかなければ、と思います。