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質問ではなく仮説を持っていく

毎週土曜日の朝にnoteを書く習慣を続けています。1週間を振り返って、思ったことを整理し、発信することは、自分自身の学びにもなると感じています。

今日は、仕事の中で感じたことについて書きます。

普段の仕事で、研究者の方々を取材させて頂く機会があります。話を聞くこと自体すごく楽しいですが、さて記事をつくろうとするときに、やたら時間がかかってしまって、辛い時期がありました。

いくつものエピソードや事例で溢れてしまい、方向性を決めることに時間がかかってしまう。。色々メッセージを考える中で、頭が回らなくなって、嫌だなーと感じることも多々ありました。

そういうことを繰り返す中で、ある時やり方を変えてみました。

記事を書く時に、読者層や冊子のコンセプトも考慮した上ですが、直感的に自分の心に最も響いたことを中心に据えて構成を考えるようにしたのです。すると、前よりもかなりスムーズに記事を書くことができるようになりました。

この経験から、「自分なりの仮説を持つこと」の重要性を感じています。それによって、方向性が生まれますし、自分自身も伝えたいことなので、書くエネルギーも湧いてきます。

また、先輩から聞く話によると、取材慣れしている人は、質問されることに大体飽きているそうです。確かに、大体同じような質問されて、同じように答える、その繰り返しが続くと、つまらなく感じることは多いはずですよね。

そう考えると、取材相手が「するどい!」「面白いこと言うね!」と思ってもらうような仮説を持っていったほうが絶対良いのです。取材も弾み、次一緒に何か仕事をするきっかけになるかもしれません!

これからも質問ではなく仮説を持っていくことを意識して行きたいと思います。

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