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植物と動物、音楽がすき。元フローリスト。誰のためでなく私の頭の中を整理するための、私を…

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植物と動物、音楽がすき。元フローリスト。誰のためでなく私の頭の中を整理するための、私を励ますためのnote。

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    色恋沙汰うんぬん

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結婚したいわけじゃなかった

10代の頃は、なぜか自分は23歳ぐらいで結婚すると信じてやまなかった。 専門学校の卒業記念DVDで、10年後の私へメッセージを撮った。 そこで19歳の私は29歳の私に向かって、「結婚もして子供も1人はいるはず」と言っていた。 まさか33歳になっても独身だなんて、微塵も想像していなかった。 周りは半数以上が結婚し、子供を産んだ。 遊べる友達はどんどん減っていく。 彼氏すらいない20代後半の私はとにかく焦っていて、 合コン、街コン、紹介、お見合い、マッチングアプリ、 いろ

    • 自分を大切にするって難しい

      一年半ぶりの彼からの着信。 話したいけど、話さないほうがいい。 でも、話したい。声が聞きたい。 だからまた電話がかかってきてほしいけど、 かかってきたら困る。 矛盾した気持ちを抱えたままLINEはそっけなく返したものの、結局耐えきれず私は着信を残してしまった。 だけど、そのまま連絡はない。 きっといつものノリで折り返してくると思った。 悲しかった。 あぁ、今、私のこと好きな人はいないんだ。 そう思うとすごく悲しい。 彼氏はずっといないけど、親友の彼からずっと

      • 希望の光なのか沼への入り口なのか

        夜中、偶然枕の下に入り込んでしまっていて頭にダイレクトに響いてきた携帯のバイブでうっすら目が覚めた。 朧げな意識の中、画面を見ると元親友の名前があった。ん?と思ったけど、頭はほぼ眠ったままなのでそのまま寝たら夢を見た。 そして朝起きて携帯を見たら、元親友からの不在着信があった。 なんで? 彼と距離を置くと決め、断腸の思いで連絡をとるのをやめてから一年半近く経つ。連絡するのやめると宣言したあの日から、あちらから連絡がくることも、私から連絡することもパッタリなくなった。

        • これからの私には必要ないわ、

          私は、何をしていたのだろう。 恋愛感情はなかった。 だけどほぼ毎日LINEをして、しかもそのLINEも一言二言ではなく会話がずっと続いて、毎週末遊んで。 だけど、一ヶ月前から急に違和感を覚えるようになった。 向こうは意識しているのか無意識なのか、目には見えないし明らかではないけどなんとなく今までみたいにしっくり来ないと感じていた。 出会って数ヶ月、彼は本当に自分の意見を言わなかった。 ご飯屋さんを決めるのも、行き先を決めるのも、全部私。 だけど本当は食べたいものがあ

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        結婚したいわけじゃなかった

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          突然芽生えた結婚願望

          これまで「結婚したい」と思ったことは何度もあったけど、今までのは本心ではなかった気がする。 世間体とか親がうるさいからとか、行き遅れだと思われたくない、愛されたい、誰かの特別になりたい、とかネガティブな理由ばかりで、潜在的にはしたくなかったように思う。 過去にもこのような記事を書いた。 今でもぽつぽつとスキしていただいて感謝です。 だけどなんだか急に、 結婚したいかもとおもった。 始まりは「自分の家に住みたい」というところだった。 ハワイにいた時も今も、ファミリー

          突然芽生えた結婚願望

          元親友がいた時「こんな最高の人もう2度と出会えない、唯一無二の存在すぎるしこの人を失ったら私は本格的に一人だ」って思ってたけど全然そんなことなかった。今は違う人としょうもないことで笑って歌ってはしゃいでる。やっぱり一人に執着するのはよくない

          元親友がいた時「こんな最高の人もう2度と出会えない、唯一無二の存在すぎるしこの人を失ったら私は本格的に一人だ」って思ってたけど全然そんなことなかった。今は違う人としょうもないことで笑って歌ってはしゃいでる。やっぱり一人に執着するのはよくない

          私は誰かを好きになったとしても、自分からはもう2度と追いかけないと決めた。私を好きにならない人には興味ない。だから、淡い恋心が芽生えたとしてもかき消すんだ。

          私は誰かを好きになったとしても、自分からはもう2度と追いかけないと決めた。私を好きにならない人には興味ない。だから、淡い恋心が芽生えたとしてもかき消すんだ。

          同じ渦に巻き込まれかけてる

          どうして、どうしてまた。 私は長年大好きだった親友との関係を断ち、その半年後に知り合いが一人もいない海外にやってきた。 29歳でハワイから帰国して以来、ずっとまた海外で暮らしたいと思い続けていたからそれを叶えに。 そしてここに来て半年が過ぎた。 私は今また、男友達との関係に悩まされている。 彼とは、私がこちらにやってきた1ヶ月後に出会った。 この半年、ほぼ毎週末遊びに行っているし、平日も会う。 週末は会えば文字通り朝から晩まで一日中一緒にいる。 会っていなくても何かし

          同じ渦に巻き込まれかけてる

          親友だった君へ

          最近あなたを思い出すことが増えたなと思ったら、ちょうど一年が経つんですね。 元気にしていますか? 仕事は順調ですか? 彼女はできましたか? 私が海外にいること、誰かから聞きましたか? もう私があなたに連絡することはないけど、でもあなたと夜な夜なしょうもないことで笑っていた時間が恋しくなることがあります。 最後にあなたに真剣に話をしたことで色々分かったことがあります。 あなたは何も話してくれなかったけど、おかげではっきりわかったことがたくさんありました。 自分に相応し

          親友だった君へ

          ひたすら前にすすめ

          海外に来て5ヶ月が経った。 私はここで何をしているのかよくわからない。 日本から飛び出せばめっちゃハッピーかと思いきや、全然そんなことなかった。 もうこれは私のマインドの問題だ。 できることよりできないこと、 持っているものより、持っていないもの そこにばかり着目してしまう。 日本にいても海外にいても変わらない。 こちらに来て相方とも呼べる友達ができた。また男の子。(どうして私はすぐに男の子と仲良くなるんだろう?) 彼とは歳が離れているけどとにかく気が合って、

          ひたすら前にすすめ

          海外でがんばっている私へ

          ここには書いていなかったけど、実は私は今海外で生活しています。 3ヶ月の短期滞在のつもりでしたが、ビザをとって延長してプラス1年この国に滞在します。 そして今はこの国に来てもうすぐで3ヶ月。 こちらで仕事をメインにしているわけではなく、2ヶ月半語学学校に通ったのち、2週間ほど前から別の学校でマーケティングの勉強を始めました。 だけど今、私は心が折れそうです。辛いです。 詳しいことはここには書きませんが、ここまで来るにもいろんなことがありました。 2ヶ月かけてやっと慣れ

          海外でがんばっている私へ

          最近、歳とるって嫌だなと思うことがよくある。若い時はなにも知らないから怖いもの知らずでなんでも勢いで行けたんだけど経験が増えると今までの嫌な経験を思い出してしまって動きにくい。結局どこ行っても生きづらいのは変わらないね

          最近、歳とるって嫌だなと思うことがよくある。若い時はなにも知らないから怖いもの知らずでなんでも勢いで行けたんだけど経験が増えると今までの嫌な経験を思い出してしまって動きにくい。結局どこ行っても生きづらいのは変わらないね

          人生ずっとしんどいんだけど、その中で楽しい幸せな瞬間は確実にあってそれが光となってるから、その光を希望にして前に進み続ける。挑戦し続ける。 一人になったってどこに行ったって、必ず希望はある。光は見つかる。だから大丈夫

          人生ずっとしんどいんだけど、その中で楽しい幸せな瞬間は確実にあってそれが光となってるから、その光を希望にして前に進み続ける。挑戦し続ける。 一人になったってどこに行ったって、必ず希望はある。光は見つかる。だから大丈夫

          自分の選択が間違ってたかどうかなんて誰にもわからない。もし間違えた!って後悔したとしても、あとから軌道修正すればいい。それに間違えた先にもまた必ず別の道がある。だから人生のどんな選択にも間違いはない。そう自分に言い聞かす

          自分の選択が間違ってたかどうかなんて誰にもわからない。もし間違えた!って後悔したとしても、あとから軌道修正すればいい。それに間違えた先にもまた必ず別の道がある。だから人生のどんな選択にも間違いはない。そう自分に言い聞かす

          ずっとずっと、前へ

          一つ前の記事は8月に書いて、でも公開したら余計彼が恋しくなっちゃう気がして下書き保存したままだった記事。 この記事を書いてから2ヶ月。 彼のことを思い出すことはほんとに少なくなったしやっと目標に向かって動き出したから、懸命に前を向こうとしている当時の私が愛しくなって公開することにした。 でも、この街に来るとどうしても思い出してしまうし、偶然会えたらいいのにと思ってしまうよ。 嫌いなところもいっぱいあったけど、それでも彼を嫌いだと思ったことは一度もなかった。 本当に、

          ずっとずっと、前へ

          私に、幸あれ

          彼が恋しくてどうしようもない夜、ある曲を聴いた。 大好きなCharlie Puthの曲。 彼に別れを告げた数日後、 私の第二のhomeである場所へ数週間行くことが決まっていた。 あそこに行けばなんとかなる。 一番辛いであろう最初の数週間を、昼夜問わず何度も電話していたこの部屋から離れれば乗り越えられる。 あの島の海が、自然が、助けてくれる。 そう思ってはいたものの、 その曲を聴きながらパッキングしていたら涙が出た。 空港に向かうバスの中、 もうほんとに連絡できないん

          私に、幸あれ