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冬野菜を作ってみよう その1(会社の屋上で野菜作り第2弾)

こんにちは、キャベツ店長(鮮度まもる君担当)です。
最近関東でも朝晩冷え込むようになってきました。
会社の屋上でプランター菜園をやってみよう、と思い立った時から、ほうれん草や小松菜などの葉物野菜を作りたいと思っていたわけですが、暑すぎる長い夏がようやく終わり、やっとその季節がやってきました。

葉物野菜のほうが、夏に作ったゴーヤ、ピーマン、ミニトマトなどと比べてエチレンガスの発生量が多く、感受性(影響の受けやすさ)が高いとされていて、「鮮度まもる君」の効果を観察しやすい(はず)なので、ぜひとも「採れすぎて困る」くらい育てて、観察実験にじゃんじゃん使いたい、という野望があるのです。

そんなに簡単ではないことは、ミニトマトの失敗からも、わかってはいるのですが。
野菜(自然)の力を信じて、実践あるのみ。

そんなわけで、葉物野菜に挑戦することは(自分の中で)決めていたものの、今年は10月になっても気温30度を超える日があり、冬野菜の準備はもう少し先でも大丈夫かな、と油断していました。
なにせピーマンはいまだに実が成った状態のままですし。

12月1日のピーマン

ところが、11月に入ってから急に冷え込む日が多くなってきました。
これはまずい、と慌てて準備を始めました。

まずは夏野菜の片づけです。
ゴーヤはテラスのひさしに結び付けておいたネットを取り外し、残っていたツルはそのままに根っこを引き抜いて、丸ごと処分しました。

ゴーヤを根こそぎ処分

しばらくほったらかしにしていたミニトマトもすっかり枯れてしまっていましたので、これも処分。

みるも無残…
鉢底の貯水間仕切りにまでびっしり入り込んでいた根っこ

次に、ベランダ菜園の先輩、A田さんから“ふるい”を借りて、土に残った根っこや大きいゴミを取り除き、化成肥料を加えて混ぜてから土を1週間ほど休ませることにしました。
ゴーヤのプランターのほうは、とくに毛細血管のような細かい根っこが多く、これがあの生命力の強さの理由なのだなあ、と改めて感心してしまいました。

根っこ多い…
肥料を混ぜて、一旦寝かせます

冷え込みが緩んでポカポカ陽気の11月24日、少し土を足して、1回目の種まきをしました。
今回育てるのは、この二種類です。

11月からでも撒ける、新小松菜と小カブ

新小松菜は、小松菜とチンゲン菜のいいとこどり、みたいな品種だそうです。
小かぶは、「プランターでも簡単に栽培できる」と書いてあります。これしかないでしょう。

どちらも1㎝くらいの深さに、条(スジ)まきで良い、とのことで、だいたいの目分量で土に線を引き、そこに種をパラパラ。撒く量がちょっと少ないかもな、と思ったものの、ひとまずこれで様子を見ることに。

溝を作って
適当にパラパラと種まき

ざっと土を被せて、水やりして、完了。
もう1列は1週間~10日たった頃に撒いて、収穫期をずらす計画です。

さて、1週間たった様子がこちらです。

何も変化なし⁉(12/1)

朝晩の冷え込みがきつくなってきたこともあってか、なかなか芽が出ません…。
心配になってネットで調べたところ、芽が出るのに平均して3~7日かかる、とのこと。

このまま様子を見ようかとも思いましたが、その前に、土を被せすぎたせいもあるかもしれないと、少し土をより分けてみたところ、小松菜が、ひとつだけ芽吹いているのを発見しました!

ぷくっと出てきたところを見つけた!

よ、よかったー!

カブのほうも上の土を少しよけてみたので、これで少しは変化が現れるでしょうか…。
もう1列撒くときは、きちんと土の分量を測ってからにします…(大いに反省)。

夏野菜に続き、なんとも適当で心もとないスタートですが、少しずつ軌道修正しながら、収穫にこぎ着けるよう、引き続き楽しんでやってみたいと思います。
それでは、また✋