白い恋人
今日はいろいろロングセラー商品の歴史を解説した動画を見ました。
ガリガリ君とかフルグラとかチロルチョコの歴史です。
中に白い恋人の歴史もありました。
白い恋人は北海道みやげのド定番なお菓子ですね。
かえるちゃんもばら撒きみやげなら白い恋人が一番見映えがいいしお値段もお手頃なので、大人数に配る時には買います。
まぁかえるちゃんは白い恋人は食べないんですよ。
高校生の頃、国鉄アパートに住んでいる同級生がいて。
当時の国鉄アパート周辺の話はこちらの記事で書きました。
白い恋人の製造元である石屋製菓の工場は国鉄アパート近くにあったはずです。
同級生のお母さんが石屋製菓の工場で働いていて、欠けや割れのあるものを大量購入して、毎日同級生が大袋入りの白い恋人を学校に持ってきていたんです。
かえるちゃんが幼い頃も家の近所におせんべい工場があったから、おやつはいつもおせんべい工場のハネ品だったので、これも運命と受け入れて白い恋人を爆食いしていました。
それだけ食べていたから大人になってからはもう受け付けないんですけどね。
前にも書いたかもしれませんが、かえるちゃんは社会人の入り口が彫金アトリエで、紙にデザインを描くところから地金と線で造形して、それを販売するところまで一貫してやったんです。
もしかしたら各作業を分割してそれぞれ専任にした方が管理もしやすいし効率化もできたかもしれません。
かえるちゃんはアトリエをやめて沖縄に来て、結局ハンドメイドショップを運営することになるんですけれど、アトリエで覚えた仕事の進め方が独立する時に大きな武器となりました。
彫金アトリエは平成の時代中に売り上げ1億円企業になりました。
ハンドメイド業界で1億円売り上げると言うのはちょっとビックリする数字です。
石屋製菓の歴史の動画をみると、似たような時期に100億円売り上げていたようで、やはり食品は強いと思いました。
かえるちゃんもアトリエ内では抜群の販売力を誇っていたんですけれど、それでも北海道物産展にくっついて内地に出稼ぎに行くと「食品は売りやすくていいな」って指をくわえちゃうんです。
ただのハンドメイド販売よりも観光仕事が断然儲かるし、その中でも食品は売りやすいです。
それでも似たような時代に地場産業をして業績を伸ばすお手伝いをしてきたことで白い恋人を応援したい気持ちはあります。
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