勝手に10選〜イカしたロックTシャツの世界編 Part 2〜
(前記)
ふらっと入った古着屋で、Tシャツをひたすら漁る。
お気に入りのアーティストのTシャツを見つけ、鼓舞しレジへ。
そんな時間が昔から大好きである。
自身の好きなアーティストのTシャツを着ているだけで、気分はアガるものだ。
自然と鼻歌を歌ってしまう様に。
だが、着こなしはそのアーティストの名に恥じない様にしている。
自身がダサく着こなしてしまうと、そのアーティストのイメージダウンにすら貢献してしまう気がするので、それなりに気合いが入る。
そんな筆者であるが、ロックTシャツを購入するにあたり、幾つかマイルールがある。
・古着加工、ヴィンテージ加工のものは買わない(服が可哀想だからだ)
・曲を知っているアーティストに限る
・自分のサイズに合ったもの
・バカ高いものは買わない
・着る前提で買うのでコンディションの良いもの
・ラバープリントである事。転写プリントは買わない
そんなこんなで素晴らしきロックTシャツを勝手に10選する。
・The Velvet Underground
ベルベットアンダーグラウンドのTシャツだ。
これはSUPRENEと数年前にコラボしたTシャツでフロントはフォト、バックも実にイカしている。
実にセンスの良いクールなコラボだ。
・The Kinks
確かロスアンゼルスの古着屋で購入したザ・キンクスのTシャツだ。
ふらっとTシャツのコーナーを見ていて、え?KINKS?と珍しさとシンプルなデザイン、サイズ感もバッチリで即座購入した。
シンプルイズベスト。非常にイカしている。
こういう出会いが、古着の醍醐味なのだ。
・LED ZEPPELIN
何年か前にロスアンゼルスのAMEBA MUSICにて購入したレッド・ツェッペリンのTシャツだ。
70年代の時代が見事に香る素晴らしいデザインだ。バンド名とイラストの色合いのコントラストがイカしている。
・GREEN DAY
詳しい詳細はうろ覚えだが、おそらく高円寺の古着屋で購入したグリーン・デイのTシャツだ。
実にパンクロックしているデザインだが、愛らしくもあり、キャッチーなデザインからグリーン・デイのゴキゲンなロックが聴こえてきそうだ。
・PRINCE
ロスアンゼルスの古着屋で購入したプリンスのTシャツだ。
1984年から1985年のワールドツアーTシャツだろう。
プリンスのシンボルカラーのパープルをベースにフロントは白と黒の鳥(さりげない人種に対するメッセージか)、そして黄色をベースに白デザインされた文字が実にパープルに対して映えている。
バックプリントも文字色が映えて字体も実にクールでバランスも素晴らしい。
・The Rolling Stones
詳細はうろ覚えだが、和服を着ているので日本の古着屋で購入したて思われるザ・ローリング・ストーンズのTシャツだ。
和服を着た女性。よく見るて着物の柄がLips and Tongueである、実に国境を超え洒落たデザインだ。
ボディの赤と傘を持つ女性の色のコントラストが素晴らしい。
しかし、このTシャツの由来がよく解らない。2006年はア・ビガー・バン・ツアーで来日してるが、ツアーの東京限定のTシャツだろうか。
・ Jimi Hendrix
どうやって入手したか覚えていないジミ・ヘンドリクスのTシャツだ。
デザインが秀逸している。
サイケの要素もありつつ、実にバランス、色遣いもミニマムに凝縮されつ、上品さすら感じる素晴らしいデザインだ。
・Madonna
ロスアンゼルスの古着屋で最近購入したマドンナのTシャツだ。
以前からマドンナのTシャツが欲しいと思っていたのだが、なかなかデザイン、サイズがハマるTシャツが無かった為、これは嬉しかった。
2008年から2009年に行われたツアーTシャツだ。
フロント、バック共に、マドンナここにあり、という様な豪華かつカラフルでありながら全体的に見事にうまくまとまっており、特にマドンナが実にイカしている。
素晴らしいデザインだ。
・Nirvana
MINEDENIMとコラボしたニルヴァーナのTシャツだ。
シンプルイズベストのお手本である。
フォトTシャツはシンプルで良いのだ。
ついつい、余計な文字を加えたりアレンジをして、元々のフォトが台無しになっているTシャツも多いのだ。
フォトTシャツとして、パーフェクトである。
・Guns N' Roses
記憶が曖昧だがら、おそらくロスアンゼルスの古着屋で購入したガンズ・アンド・ローゼズのTシャツだ。
個人的な思い入れもあるが、ガンズのTシャツは非常に優れたデザインが多い。
フロントのイラストも実に素晴らしい上に、バックが赤でこれまたカッコいい文字でシンプルに、フロント、バックのメリハリ、Tシャツがたまらない。
(後記)
自分の好きなアーティストのTシャツを着ているだけで、気分がアガり、心の中で素敵な曲をTシャツが奏でてくれる。
また今後も是非続編を記したい。
読んでくださった方々へ。
ありがとうございました。