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自分の専門性や専門知識を活かして世の中に貢献するということ

士業などのいわゆる専門家と呼ばれる人に対する見えない壁や話しかけにくさ、とっつきにくさを感じている人は意外と多いみたいです。

私は士業法人を経営しているのですが実際、お客さまや知り合った人から「こういうことも話していいんですね」「話しやすい人でよかった」「士業ってもっと固いイメージだった」と言われることも多いです。

それは私自身が業界内では比較的若い方なので昔ながらのベテラン士業とはちがった印象を与えるということもあるかもしれません。

あなたの周りに信頼できる専門家はいますか?

助成金や補助金、給付金の詐欺が多く報道されています。

そのような詐欺事件に多くかかわっているのがコンサル業(自称コンサル)や自称◯◯士という無資格の人たちです。

そうした人たちは、とても口がうまいので、おいしい話のように簡単に儲かりそうな話を持ってきます。

そして多額の報酬を支払わされ連絡が取れなくなるケースは後を絶ちません。

残るのは犯罪行為に加担して得たわずかなお金ですが、行政の取り締まりがあれば返金せざるを得ません。

返金すれば済む話ではなく、場合によってはペナルティによる追徴金を徴収されたり逮捕されたりするケースもあります。

そんなとき、信頼できる専門家に一言相談するだけで未来が変わる可能性があります。

国家資格と民間資格の最大のちがい

信頼できる専門家には第一に国家資格者である士業を選んで欲しいと思います。

国家資格と民間資格の大きなちがいは、その仕事に対する責任の重さです。

すべての民間資格者が適当なことを言っているとは思いませんが、法令に沿わないことを言ったとしても所属団体などから処分を受けるだけです。

例え、その資格を失ったとしても職を失うことまではありません。

しかし、国家資格はちがいます。

法令に沿わないことをすれば国家から処分され、最悪の場合、資格を剥奪され職を失います。

ですから、基本的には法令に違反するようなアドバイスをすることはありません。

お客さまに法令を犯させるようなアドバイスもしません。

ここが「頭が固い」などと言われる理由でもありますが、とりあえずアドバイス通りにしておけば法令違反になることはないでしょう。

まずは誰かに相談してみましょう

あなたの周りに信頼できる◯◯士の人はいますか?

もしいるのなら、なにか判断に迷うことがあったときには相談してみるとよいでしょう。

例えその人の専門外だったとしても信頼できる別の専門家を紹介してくれるかもしれません。

残念ながら◯◯士の中にも一部、法令に違反するようなアドバイスをする人もいるようです。

信頼できる人からの紹介ではない場合には、ホームページを見たり、SNSを見たり、実際に会ったりして自分の目で見極めることが大切です。

あっ、わたしでよければいつでも相談にのりますよ(もちろん専門家の紹介も可能です)。

(特定社会保険労務士 くぼたしんぺい)

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