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偽造と変造の区別、短答用判例まとめ
偽造と変造の区別は、その文書の重要部分を変更するものかどうかで区別されるらしい。
けど、何をもって重要部分、なのか。
よくわからんので、とりあえず短答対策として判例をまとめてみる。
事案と結論を押さえれば大丈夫だと思うので。
では、以下判例(太字は偽造)。
・債権証書中の1字を改めて内容を変更する行為→変造
・不動産登記済証の抵当権欄の登記順位番号を変更する行為→変造
・小切手券面の全面を改ざん→変造
・自動車運転免許証の顔写真を別人のものに貼り替え、生年月日も改ざん→偽造
・外国人登録証明書の写真を別人のものに貼り替えた→偽造
・宝くじの番号を当選番号に書き換えた→偽造
ざっとこんな感じだろうか。
個人的には、偽造とされたものには納得できる。
変造とされたものの中には納得がいかないものが多い印象。