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【懐アニメ考察】僕が選ぶ「オープニング詐欺」3選‼

こんばんは。
夢を追いかけるKindle作家の【甲斐柱】です。

日曜日の分として今回はノンテーマです。

今回は、
「オープニング詐欺」のアニメといえば?!
について、僕の個人的な意見です。

1.「オープニング詐欺」とは

厳密にこいう言葉があるのかは不明ですが
Twitterとかで流れているのを見て
「言い得ているなぁ」
と感心しました。

「オープニング詐欺」とは

アニメにおいて、
オープニングテーマのビジュアルだけ
本編よりも各段にカッコいい


ようなことをいいます。
(僕の解釈)

2.オープニング詐欺 3選(僕の見解)

「オープニング詐欺」と聞いて
僕が思いついたものは3つです。
(年代がバレますが…)

①銀河旋風ブライガー

Youtube ビデオマーケット公式チャンネルより

「銀河旋風ブライガー」は
ちょっと「おしゃれ」なテイストのアニメです。

その「おしゃれな」ビジュアルと
テンポの良い曲ともマッチング、
そして曲とビジュアルの動きが
絶妙にマッチしていて、
総合的に最高にカッコいい
オープニングだと思います。

本編も当時の感覚としては
ちょっと年齢層高めなテイストで
おしゃれな感じはあったのですが、
このオープニングが圧倒的にカッコ良すぎて
「落差」が否めないので、
「オープニング詐欺」認定です(笑)

Youtube ビデオマーケット公式チャンネルより
Youtube ビデオマーケット公式チャンネルより
Youtube ビデオマーケット公式チャンネルより
Youtube ビデオマーケット公式チャンネルより
Youtube ビデオマーケット公式チャンネルより

②マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ

Youtubeより

「マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ」
も当時としては、ロボットアニメらしからぬ
ロックテンポのおしゃれな曲でした。

これこそ個人的な感覚(趣味)ですが
オープニングビジュアルを「はばらのぶよし」さん
という方が仕切っているのですが
僕は、この人の描く女の子が
すごく好きなのです。

…なので、
オープニングの(僕好みの)可愛いヒロインと
本編のヒロインのテイストの違いに
相当なギャップを感じたのです。

Youtubeより

僕はオープニングのテイストでの
本編ヒロイン像を期待していたので、
「オープニング詐欺」に認定です(笑)

Youtubeより
Youtubeより
Youtubeより
Youtubeより

③機甲戦記ドラグナー

Youtube サンライズチャンネルより

大トリは、やはりコレでしょう。
僕の世代では
「オープニング詐欺」といえば「ドラグナー」
なんじゃないだろうか。(いい過ぎですね)

…と、言うのも、
とにかくオープニングの曲も
映像もカッコ良すぎるのです。

カッコいいポイントその1
曲と映像の動きがジャストフィットしている。
曲に合わせてオープニングの演出を
考えに考えた感じがします。

Youtube サンライズチャンネルより
Youtube サンライズチャンネルより
Youtube サンライズチャンネルより
Youtube サンライズチャンネルより
Youtube サンライズチャンネルより

カッコいいポイントその2
ロボットが超絶にカッコいい!
どのくらいカッコいいかというと、
オープニングのドラグナーが
カッコよく描かれ過ぎていて
「本編のデザインと違うじゃないか?!」
という意見が多かったようで、
14話くらいから、
オープニングのドラグナーの映像が
本編デザイン風に修正が入ったのです。

画像はYoutube サンライズチャンネルより

更に、後日談があり、
2000年代に入り、大人のホビーとして
懐かしロボのハイクオリティフィギュアが
流行ると、なんと最初の修正前の
オープニングデザインのドラグナーの
商品まで発売されたのです。

如何に、当時のファンに
そのカッコいいデザインが
認められていたかがわかります。

「魂ウェブ」より

オープニング演出を担当したのが
「大張正己」さんという方だったので
そのオープニングの
ドラグナーのデザインはいつしか
「バリグナー」と呼ばれ、今に至ります。

4.決して「オープニング詐欺」ではない!

「オープニング詐欺」とは言いましたが
改めて整理してみると、
「詐欺」ではなく、
圧倒的にオープニングが良過ぎただけ
とも言えます。

「ブライガー」は、作品としても人気になり
以降「J9シリーズ」は3作目まで作られます。

「ドラグナー」も
オープニングの演出には及ばないものの
本編も見ごたえのあるロボットアクションを
見せてくれていました。

それだけでなく、
オープニング映像って、
本編への期待感を煽り、引き込み
そのまま見続けてもらう役目があるので
そういう意味では
どれも成功していると思います。

また、
オープニングで良い印象を植え付けられると
本編を見るときにも「補正」が入ることも
あると思います

そこそこの映像なら、その補正で良く見える
そんな効果もあると思います。


最近のアニメは良くも悪くも
オープニングと本編のクオリティに
大きな隔たりはないように思います。

でも、
本来のオープニングの役目を考えたときには
もう少し冒険したような強烈なクオリティの
オープニングがあってもいいのかも
しれないですね。

無理矢理まとめましたが、
僕はロボットアニメ全般を愛しており
その愛ゆえに
個人的に気になってしまった部分を
言っているだけで、
作品そのものを否定しているわけで
はありません。

色んな角度から楽しめるのも
日本の文化のアニメの良さ
ですよね。

(皆さんは「オープニング詐欺」と
 思ったアニメありますか?)


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