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卒業文集の危機 歌い継ぐシマ歌 さおりさんと  奈子さんの   文集物語

 卒業文集を無くす学校が増えているそうだ。
 世代を超えて受け継がれる歌 喜界島の唄者川畑さおりさんと教え子の奈子さん
 信じられるだろうか小学校の将来の夢をそのまま実現した人がいることを、喜界島の川畑さおりさんは、小学校6年生の文集に「わたしはたぶん学校の音楽の先生になって生徒に民謡をおしえて、日本一うまくなる子供をそだてて、いろんなめんで活躍しているだろう」と書いた。その言葉のどうりに喜界島小学校の6年生の久原奈子さんが民謡日本一になった。古代世界では口約束を破るものは、石打ちにされたらしい。言葉を信じるものには未来を実現する力が与えられる。

民謡日本一になった久原奈美さん

喜界島の小学校のシマ歌の先生が川畑さんなのだ。文集の言葉を実現するために人生を生きたて、その言葉どうりになった、ちなみに私は宇宙飛行士になりたいと書いている実現はしていない。「なりたい」と「なっている」の違いは大きい
 MLBで活躍している大谷くんの未来予想図が知られている。

高校生の時描いた未来予想図

 島唄に譜面はなく昔ながらの口伝でつないでいくのです。偶然で済ますには、もったいないエピソードなので、紹介しました。
 私も、自分の十年後を言葉にして生きてみるのは如何うだろうと思つている。自分自身に乞うご期待だ。
卒業文集は、子供達の未来だ。文集を作る原点に戻って考えていただきたい。文集を無くすことで労働環境を守るとは、問題のすり換えではないのか。

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