【社員インタビュー】Vol.02 クラウドインテグレーション事業本部 ソリューション事業部
プロフィール
名前
渋谷 明日美
部署
クラウドインテグレーション事業本部 ソリューション事業部
職種
システムエンジニア
役職
メンバー
入社年
2022年 新卒入社
取得資格
Salesforce認定 アドミニストレータ
Salesforce認定 Marketing Cloud Account Engagement スペシャリスト
Salesforce認定 Marketing Cloud アドミニストレータ
Salesforce認定 Data Cloud コンサルタント
ITパスポート
1日のスケジュール例
入社の経緯・動機
ーSharing Innovationsに入社を決めた理由は何ですか?
入社を決めたきっかけは、IT初心者に対する研修の手厚さです。
私はIT系の学部出身ではありませんが、将来性の高さから、IT業界を中心として就職活動をしていました。
さまざまな企業の説明会に参加する中で、Sharing Innovationsからは他社と比較して初心者向け研修が充実している印象を受け、「ここでなら不安なく働けそう」と思いました。
また、可能であればフレックス制度が使用できる会社が良いと思っていたので、Sharing Innovationsにフレックス制度があったことも決め手のひとつでした。
ー入社前に持っていた会社や業務のイメージと、実際に働いてみて感じた違いはありますか?
入社前の面談で、Salesforceは基本的にノーコードで構築できると聞いていたのですが、実際はコードに触れる機会が多数ありました。
入社1年目でApex(Salesforce社が提供している独自のプログラミング言語)の記述が必要な案件にほぼ初心者の状態でアサインされ、先輩方に助けてもらいながら何とかやり遂げることができましたがとても苦労したのを覚えています。
その後もApexが必要な案件があったため本格的に勉強を始め、今では応用が必要なコードもひとりで書けるようになりました。
学生時代の経験
ー学生時代の学部や勉強していたことについて教えてください。
私は会計学部出身で、主に管理会計(経営判断などに使用する社内向け会計)を勉強していました。
ゼミでも会計学関連についての内容を学び、病院の会計に関する卒業論文を書きました。
会計学の知識は現在の業務にも役立っており、お客様に対して売上関係のレポートやダッシュボードに関する提案などを行う際に活用しています。
ー学業以外で特に力を入れていたことは何ですか?
大学の卓球部での活動に力を入れていました。
入学するまで卓球未経験だったのですが、部の雰囲気に惹かれて入部し、週4回活動していました。
初心者ながら大会に出場する機会もあり、練習の成果を発揮して試合に勝利することができたのがとても嬉しかった思い出です。
また、部活の無い日はアルバイトをしており、リサイクルショップで主に洋服を販売していました。
多くの商品を取り扱っていたので、今まで知らなかったブランドについても学ぶことができて楽しかったです。
仕事内容・業務内容
ー現在の担当業務について教えてください。また、特にやりがいを感じる瞬間はどのような時ですか?
Salesforceエンジニアとして、主にカスタマーサクセス(以下CS)業務を担当し、お客様からの質問・相談に回答したり、要望に対する提案を行ったりしています。
基本的にはSalesforceの製品を取り扱っており、Sales CloudやService CloudなどのCRMツールのほか、Marketing Cloud Account EngagementなどのMAツールに関する問い合わせへの対応も多いです。
要望に沿った設定を行うことができたり、お客様から良い反応を頂けたりした時にとてもやりがいを感じます。
ーこれまでに対応した案件の中で、印象に残っているものについて教えてください。
お客様の予算会議に向けたレポートとダッシュボードを作成した案件です。
CSの案件は一つひとつが長期間で、このお客様とも長い付き合いになりますが、年に2回の予算会議に向けてレポートやダッシュボードの作成を行うのが恒例となっています。
話し合いと修正を繰り返して作成したデータがお客様の役に立ち、「SIさんのおかげで今回も上手くいきました」と言っていただけたのがとても嬉しかったです。
ー日々の業務で意識していることや、自分なりの工夫があれば教えてください。
基本中の基本ですが、スケジュールをしっかり守ることは強く意識しています。
業務を行う中で、スケジュール管理を行う際は、自分やチームメンバーがタスクを早めに行うだけでなく、お客様にスケジュール感を把握していただくことも大切だと気付きました。
そのため、お客様が担当しているタスクに関しても定期的に確認を行い、なるべく遅れが出ないようにしています。
また、CSチームでは他社がインプリした環境の保守を行うことも多いので、当時の設計書や仕様書は細かいところまで見るように心がけています。
スキル・資格
ーこれまでに取得した資格について教えてください。
大学生の時にITパスポートの資格を取得し、ITの基礎知識について学びました。
SI入社後はまずSalesforce認定アドミニストレーター資格を取得してSalesforceの基礎知識を身につけ、その後は一時期マーケティングオートメーション(以下MA)のチームと兼務していたこともあり、MA関連の資格を中心に取得しました。
現在の業務でもMAツールを触る機会が多いので、資格勉強での学びを生かしながら業務を行っています。
ーSharing Innovationsではどのようなスキルアップの機会が提供されていますか?
資格を受験する際、以前社内で合格した人が勉強方法や過去問題を共有してくれていることが多いので、それを参考にしながら勉強しています。
また社内勉強会にも定期的に参加しており、特にApex関連の勉強会や、CRMのフローについての勉強会は実際の業務にも非常に役立っていると感じています。
会社の雰囲気・文化
ー社内の雰囲気や、一緒に働くメンバーについて教えてください。
質問に対する答え方・教え方が上手い方が多いです。
業務内容について分からないことを相談した際、ただ答えを教えるだけでなく、自分で回答を導き出せるようなヒントや調べ方のアドバイスをしてもらえたり、理解できるように説明してもらえたりします。
私も質問された際はこのような答え方ができるように心がけていきたいです。
ーSharing Innovationsの良いところやおすすめポイントについて教えてください。
人との距離が近いところです。
オフィスはフリーアドレスで、席ごとの仕切りも無いため、周りの方と気軽に話すことができます。
同じチーム内はもちろん、エンジニアの他チームや営業、さらにはマネージャー陣や経営陣まで、様々な方と話す機会があるのがとても良いところだと思います。
ーSharing Innovationsで働く中で、貴重だと感じた経験や学びについて教えてください。
「相手が答えやすいような質問の仕方をする」ということです。
業務中の先輩の姿を見ていて、質問する際には自分がどこまで分かっているかが伝わるように話したり、クローズドクエスチョンで聞いたりしていることが多いということに気づきました。
自分が質問される時も、何となく聞かれるだけよりも先輩のような聞き方をされた方が答えやすいと思ったので、それからは私も先輩のような質問の仕方をするように心がけています。
ワークライフ・バランス
ー出社とリモートの比率はどのくらいですか?
現在は週1回、チームで決まった日に出社しています。
それ以外はほとんどリモートですが、他メンバーと気軽に会話できる状況の方が効率が良さそうな時は、別途予定を合わせて出社することもあります。
ー仕事とプライベートを両立するために行っている工夫や習慣はありますか?
毎日必ず趣味の時間を作り、仕事しかしなかった日が無いようにしています。
1日に趣味に使える時間があるか無いかで、翌日の仕事に対するモチベーションが全然違うと思っているので、毎日好きな小説や漫画を読んでリラックスする時間を作っています。
ー休日の過ごし方・リフレッシュ方法を教えてください。
美味しいものを食べるのが好きなので、仕事帰りなどは近所の商店街などで外食することがリフレッシュになっています。
また、土日の片方は外出するようにしていて、買い物をしたり、友人と予定を合わせて遊んだりしています。
自宅で過ごす時は、読書ももちろんですが、友人とオンライン上で一緒にゲームをすることも多いです。
キャリアパス・成長
ー今後、Sharing Innovationsでどのようなイノベーションを起こしていきたいですか?
CS業務に、インプリの知見を取り入れていきたいと思っています。
最近社内の体制変更があり、私の所属チームはCS業務だけでなくインプリ業務にも携わることになりました。
今後はこれまでとは違った方面でもSESに携わる形になるため、新たな経験・学びを得た上で、それを活かしてCS業務を行っていければと思います。
最後に
ーSharing Innovationsに興味を持ってくださってる方に向けて、一言お願いします。
Sharing Innovationsでは、挑戦してみたいことに挑戦させてもらえる環境が整っています。
私の場合だと、興味を持っている分野について周りの人と話していたら、それが巡り巡って案件の参加に繋がったこともありました。
挑戦することに不安もあるかもしれませんが、それをサポートしてくれる上司や同僚もいるので意外と何とかなります(笑)
これを読んでいる皆さんと一緒に新たな挑戦をしていけることを楽しみにしています!