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今後の活動について

皆さんこんにちは、池田伸太郎です。

2023年4月から私の所属や活動内容に大きな変化がありましたので、これを機に簡単な自己紹介と今後の活動に関する記事を作成しました。これまでbotかのごとく経済・金融解説を淡々と行ってきたので、このnoteで少しばかり人間味が出せればと思っています…!
さっと読める程度に書きましたので、最後までご覧いただければ嬉しいです。

是非、Twitterでの活動も応援のほどよろしくお願いいたします。

【簡単なプロフィール】池田伸太郎(いけだ しんたろう)
1990年生まれ、東京都出身。2023年3月に東京工業大学准教授を辞め、4月から人工知能開発や技術コンサルティングを主たる業務とする経営とSNSでの情報発信を主な活動の場とする。東京理科大学卒業、東京大学大学院修了、東京大学公共政策大学院・分野横断型プログラム「科学技術イノベーションの科学(STIG)」修了(2期生)、博士(工学)。学振DC1、PD。アカデミアでの専門は建築エンジニアリング・人工知能・技術経営。2020年に文部科学大臣表彰若手科学者賞(最年少かつ史上初の20代受賞)。

世界金融危機で揺れる2008年(高校生)から投資の世界に足を踏み入れ、現在16年目。投資スタイルは、大型・中型株を中心にキャッシュフローベースの企業価値評価及び定性的評価による個別銘柄の選別と数年〜十数年にわたる長期保有。

趣味は読書(主に企業経営・経済・金融系の実用書。小説は古典的な名著を少々。)、スポーツ(サッカー、テニス、ゴルフ、ボーリング)、音楽(ドラム、ギター)、漫画・アニメ(深夜アニメはハルヒ以降の有名どころ一通り)、ゲーム(ウイイレ、スマブラ全キャラVIP、スプラトゥーン3 X24帯・サモランカンスト勢)、車好きなど。購読誌は日経新聞、日経クロステック、Wall Street Journal、The Economist、HBRなど。尊敬する人は「新たな道を真摯に開拓してきた人」。


これからの活動

活動場所の変化

まず、私の現状について簡単にお話しします。2023年4月から下記のように活動の場を変えることにしました。

【2023年3月まで】
・東京工業大学 准教授(テニュア)
※テニュアというのは終身雇用の大学教員のことです。

【2023年4月以降】
・SNS活動
・会社代表
・東京大学生産技術研究所リサーチフェロー(24年9月から特任准教授)
・非常勤講師(東京工業大学、明治大学)

現在行っているSNSでの活動をライフワークにするほか、これまでの知見やスキルを活かした事業を行います。

また、大学のテニュア教員は辞めますが学術界から完全に離れるわけではなく、東京大学での研究活動に参加するほか、大学での非常勤講師を引き受けることにしました。学術界での縁もありますし、学生との交流や研究が楽しいという気持ちがあるからです。学術界は報酬が少ないものがほとんどなので、生活費を稼ぐというよりはあくまで社会貢献の一環として捉えています。

大学教員時代よりも忙しくなりそうな気配がしていますけれども、せっかく自由に何でも出来る環境を自分自身で作ったので、まずは「やりたいことを1から10まで全部やってみる!」という気持ちで過ごしていくつもりです!

なお、会社での活動とSNSでの活動は完全に分けようと考えているので、このnoteやTwitterは経済・経営・投資解説のコミュニティアカウントとして運用していきます。

SNSでの活動について

今後のSNS活動では、Twitterでビジュアル化した経済・投資解説を主として行いつつ、長文が必要な場合にはnoteなどで記事を書いていきます。専門的な内容というより、多くの人にとって参考になる情報を幅広くご提供していくつもりです。たまにマニアックな記事を書くかもしれませんが、それはそれとして楽しんで頂けると嬉しいです。
私が書く記事を通じて「学ぶことの楽しさ」を皆さまと共有できたら嬉しいです。

SNS活動で私が大事にしたいことは主に下記の2点です。
1.分かりやすさ
2.真摯さ

1つ目の「分かりやすさ」は、初学者の方を念頭に置いた情報発信をする際に特に重要な要素だと考えています。学者出身としては詳細まで正確に記述したい気持ちもありますが、なるべく平易な言葉で、一目で見て分かるようなまとめ方を意識していきます。
Twitterやnoteのフォロワーさんのレスポンスを見ながら "どうしたら分かりやすくなるのか?" を自問自答して日々改善していければと思っている次第です。

2つ目の「真摯さ」は言葉のとおりです。インターネット上で常々問題となっている誹謗中傷や、不正確な情報を悪意を持って広めて他人を傷つけるようなトラブルメーカーは論ずるに値しませんし、衆目を集めるための過激な見出しやいわゆる釣り記事、儲ける方法を教えますとか、ドル円の予想をお教えしますなどといった集客方法も、私が思う "真摯さ" からは遠いものです。
確かに「悪名は無名に勝る」という言葉もありますので、短期的に注目を集めるためにはもしかするとそういった行為は有効な手段なのかもしれません。ただ、私自身はそのようなスタンスを好みませんし、今後上記のものに遭遇しても関わりを持つことなく、スーッと距離を取ります。

私自身は、多くの人の "学ぶ姿勢" を害さないような、見ていて常に安心できる情報提供に注力します。その分、私のコンテンツは見かけのインパクトに欠けるかもしれませんが、フォロワーの皆様と中長期で良好な関係を築いていきたいと思っていますし、皆様にとって学びになるようなコンテンツを制作しますので、「いいね」や「リツイート」などで応援して頂けますと幸いです。

これまでの活動

冒頭のプロフィールで多少記載していますが、私がどんなバックグラウンドを持っているのか?という点について簡単にお話しします。

大学教員時代の活動については専門的な話になるのでここで多くを語るつもりはありませんが、2023年3月までは東京工業大学の「技術経営(MOT, Management of Technology)」と呼ばれる一種のビジネススクールで教鞭を執っていました。早い段階で実業家になることを決意し職を辞したことから在職期間は長くありませんが、MOTは企業経営やファイナンス、経済・社会システムなどを題材として研究・教育を行う場所でしたので、今のSNS活動にもかなり活かされています。2023年4月以降も非常勤講師としていくつかの授業を請け負っています。

東京工業大学の准教授になったのはちょうど30歳のときで、その前は学部の母校である東京理科大学の助教として建築・都市エネルギーと人工知能(AI)の学際的研究を教えていました。「学際的」というのは、複数の学問にまたがる研究分野のことです。社会が複雑化していく中で、従来の学問の枠、例えば工学部や理学部、医学部、経済学部などの枠にとらわれない研究が益々重要になっています。そんな研究を私も行っていたということです。

理科大時代の教え子、特に大学院生は私と年齢が近かったので勉強だけではなく、遊んだり、食事に行ったり、卒業旅行に誘ってもらい一緒に行ったりなど様々な思い出があります。理科大時代の研究内容はSNSでの活動内容にあまり関係がないので詳細はGoogle Scholar(下記)に譲りますが、主に研究畑にいらっしゃる方でもしご興味があればご覧ください。

おわりに

活動場所は変わりますが、SNSの活動に割く時間が増えるのでこれからも多くの人に役立つ経済・金融解説を続けていきます。また、機を見て経済・金融だけではなくニュース全般の解説にも幅を広げていきたいと考えています。中長期的には、応援してくださる皆様との交流を通じて「学ぶことが楽しい!」と感じられるようなコミュニティを作っていきたいと思っておりますので、引き続きどうぞ応援のほどよろしくお願いいたします!

<2024年2月追記>
2023年12月に、大学の研究室のような「学びと交流のコミュニティ」を立ち上げました🙌

なぜ経済・金融の情報発信を始めたのか?という理由も含め、メンバーシップ立ち上げの経緯はこちらから👇

メンバーさんからは月数百円とリーズナブルなのにコンテンツが凄いとご好評をいただいており、立ち上げてから3ヶ月連続で人数がドンドンと増加しています!今後も規模を拡大すべく、全身全霊で取り組んでいますので是非ご参加ください♪


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