見出し画像

【経済指標】国内企業物価指数、日銀会合への影響は

<読了目安時間:5分>

12月11日(水)に日銀が国内企業物価指数を発表しました(日本銀行公表データ)。消費者の手に届く前に企業同士でモノをやり取りするときの物価を表す国内企業物価指数は、一般的に報道される消費者物価のなかでもモノ物価を先取りする性質があります。いわゆる "先行指標" というものですね。

日銀は金融政策を決める際に物価指標を重視していることから、その先行きを表す国内企業物価指数の動きを確認しておくと経済・金融の流れを理解することができるでしょう。また、国内企業物価指数の更に先行指標となる輸入物価指数(円ベース)も併せて確認しておくとより良いです。

まずは2023年から約2年間の指標推移を確認しておきましょう。
以下の図をご覧ください。

【ご案内】<24年12月、初月無料キャンペーン中>
月額500円から参加可能なnoteメンバーシップではこの記事含む全ての過去記事月10〜20本の新着記事をお読みいただくことが可能です(1本25円〜50円ほど)。24年12月は初月無料キャンペーンを実施しておりますので、この機会に是非、メンバーシップをお試しください!

noteメンバーシップの説明はこちらの記事をご覧ください。

ここから先は

1,655字 / 3画像

■なにをするコミュニティか 政治・経済・金融・企業動向などのニュースへの理解を通じて知見を広げ、教養…

スタンダード

¥500 / 月

ドクター

¥980 / 月

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?