【M・D限】メモ:米JOLTS(求人労働異動調査)
9月4日に発表された米JOLTS(求人労働異動調査)は、求人件数が767.3万人と前回791万件(818.4万件から下方修正)から減少。市場予想の810万件を下回りました。パンデミックを機に急増した求人件数は、2022年頭をピークに急速に減少しており、パンデミック前の水準とほぼ同程度まで戻してきました。
指標の基本的な解説はこちら↓↓
JOLTSの予想下振れを受けて米金利は低下、ドル円は円高・ドル安に。米株は一時下落したものの、その後は値を戻しており前日比ほぼ横ばい水準です。
以下では求人件数の推移や自発的な離職率を取りあげて、そのポイントを解説します。
ここから先は
1,339字
/
2画像
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?