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【ポイント解説】NVIDIAに対する反トラスト当局の動き

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9月3日、米司法省が米半導体大手エヌビディアに対して文書提出命令状を送付し、反トラスト法(独占禁止法)の調査を本格化させたとブルームバーグ・ニュースが報じました。画像処理装置(GPU)で圧倒的な世界シェアを持つ同社に対して、いよいよ規制当局が動き始めたかと話題になりましたね。

この記事では、これまでの経緯と反トラスト法における焦点を簡潔にまとめます。読者の皆さんの理解の助けになれば幸いです。


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