見出し画像

【ポイント解説】蘭ASML減収減益、下半期に回復見込む

半導体露光装置で世界シェア首位の蘭ASMLホールディングスが2024年7月17日(水)に24年4-6月期決算を発表しました。四半期売上高は前年同期比9.6%減の62.43億ユーロ、四半期営業利益は同18.9%減の18.35億ユーロ、四半期純利益は同18.8%減の15.77億ユーロ、一株利益(以下、EPS)は同18.7%減の4.01ユーロとなりました。前四半期から反発したものの前年同期比で減収減益が続いています。

この記事では、ASMLの24年4-6月期決算の要点と今後の見通し及び市場の反応をまとめます。前回の24年1-3月期(FY2024 Q1)決算結果はこちら↓↓


ここから先は

4,495字 / 6画像

■なにをするコミュニティか 政治・経済・金融・企業動向などのニュースへの理解を通じて知見を広げ、教養…

マスター

¥700 / 月

ドクター

¥980 / 月

ゴールドサポーター

¥3,000 / 月

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?