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【今週の振り返り】外資がセブンへ買収提案/ ジャクソンホール会議/ パウエル議長利下げ示唆/ 米雇用統計が大幅下方修正など

<読了目安時間:25分>

この記事では、2024年8月19日〜23日の主な経済・投資関連ニュースをまとめました。この週は、衆参両院の閉会中審査へ出席した植田総裁、ジャクソンホール会議で基調講演を行ったパウエル議長の日米中銀トップへの発言に加え、セブン&アイへの外資買収話にも市場の関心が寄せられましたね。

その他、日米経済指標や企業決算など見どころ満載でしたので、以下で早速見どころを取りあげていきます。

日経平均構成銘柄の週間騰落率。緩やかな円高基調が重しとなりトヨタなど弱いが、ファーストリテイリングが堅調な動きを見せたことで指数としては堅調さをキープ。キヤノンやキーエンスなどが良好な一方で、ディスコや東京エレクトロンなど半導体製造装置株は上値が重い。
出典)TradingView
S&P500構成銘柄の週間騰落率。利下げ期待の高まりにより全体的に良好な推移だった。
出典)TradingView
ジャクソンホール会議後の米政策金利見通し。9月FOMCは0.25%ptの利下げがメインシナリオだが、0.50%ptの利下げも一定程度織り込まれている。再来週に発表される米雇用統計次第で大きく変わる可能性もあるため、まだ予想は定まっていない。11月会合は0.25%ptと0.50%ptがまちまち。11月以降は経済統計の結果で如何様にも変わりうるため、あくまで参考程度。
出典)FedWatchツールによる政策変更確率

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