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【保存版】会社四季報の活用方法
<読了目安時間:25分>
【2024/12/17 追記】
3章「よくある質問」に会社四季報プロ500へのコメントを追記しました
この記事では東洋経済新報社が販売している会社四季報を取りあげます。「四季報って証券会社のサイトで無料で読めるのにわざわざ本を買う必要があるの?」という基本的な疑問や、「何となく業績欄は見てるけど、それ以外の読み方は実はよく分かってない」という方など、概ね投資初級者から中級者の方を対象に解説しました。是非保存版としてご覧ください。
人によって投資スタイルが違うように、会社四季報の読み方も人それぞれだと思いますが、一般的な個人投資家の方が「四季報を読んでみよう!」と一歩踏み出す際に何か指針があったほうが読みすすめやすいと思ってこの記事を用意しました。記事で取りあげる内容はあくまで "読み方の一例" と理解して頂きつつも、きっと皆さんにとって新たな視点も含まれていると思いますので参考になりましたら幸いです。
なお、会社四季報は速報性が求められる資料ではないので、ごく短期で売買を繰り返すような "トレーダー向け" というよりは、中長期で保有する "投資家向け" の情報が中心になると思います。もちろん、トレーダーとしての四季報の活用方法もあるとは思いますが、私自身はトレーダーではないのでそのあたりのアイディアは持っていません。従って、この記事ではトレーダーではなく投資家向けの四季報の読み方を扱いますのであらかじめご了承ください。
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