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【今週の振り返り】米CPI/ TSMC月次売上高/ ファストリ好決算など

<読了目安時間:20分>

今週は米消費者物価指数(CPI)と米失業保険統計が若干相場を揺らしたものの、それらは短期的な動きにとどまったことから株価は日米ともに概して堅調な推移となりました。この記事では日銀の追加利上げ判断において重要な賃金データや、市場が注目していた台湾TSMCの月次売上、決算発表シーズン開始の合図となる米大手銀行決算など今週の主な政治・経済・投資関連ニュースを分かりやすく整理しました。

記事を全部読むとそれなりに長いので、まずは有料パート冒頭の「2分まとめ」をご覧いただければと思います。

日経平均構成銘柄の週間騰落率
出典)TradingView
S&P500構成銘柄の週間騰落率
出典)TradingView
米金利先物市場の動向による政策金利の変更確率。市場は11月FOMCにおける0.25%利下げ決定を9割程度織り込んでいる。
出典)FedWatchツールの政策金利変更確率より

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